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人生と、本を読むということ

「人生において大切なことはすべて実生活から学んできた、本など読む必要はない」って誰かが言ったわけではありませんが、近い考えを持っている人はいると思います。 確かに本を読む”必要”はないかと思います、しかしそれを言っていいのは本を読んできた人だろうと思います。 また、基本的に本を読まないよりは読むに越したことはないと思います、本からでしかなかなか学べないものというものもあるだろうし。 本を読むことの利点は、考える力を養うことができるということだと思います。映像などのメディアと違い、ページが勝手にめくれていくわけではなく、自分のペースで考えながら進むことができるからです。知識を得るだけなら、他のメディアの方が向いているときもあると思いますけど、考える力を養うには書籍というメディアは向いていると思われます。 本で学ぶことと、実生活で学ぶこと、どっちも大切だと思ってます。 とまあ、本を読むということについて考察してみたわけですが、みなさんはどう思われますか?

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  • kirinzi
  • ベストアンサー率25% (23/90)
回答No.3

 食事に例えられると思います。一日に必要な栄養素ってあるじゃないですか。普通の食事ですべてをまかなうのって難しいですよね。ですのでサプリメントなどで補うことが出来ます。メディアや読書とはサプリメントみたいなものだとおもうのです。自分一人の交友関係には限りがあります。よって補えない分をそれらから得るのです。自分が必要とする栄養素を実生活から得られる人は読書やメディアは必要ありません。  読書とメディアの違いについていえば、読書はあとで読み返すことが出来ますが、メディアでは難しいということです。メディアは常に発するほうのペースで見聞きしなければなりません。途中で聞き返えそうにも読書のようにはいかないわけです。考える時間を与えてくれません。それにメディアには本質からずれた余計な演出や音響、CMなどがあります。これらは思考の邪魔になると共に、製作側の意図が含まれてしまいます。またメディアは全体的に簡素な内容がしか流しません。書物のような難しくて奥が深い内容を流すことはありません。  人は言葉を持ちいらなければ考えることができない存在です。基本的に文字しか提供しない書物を読むことによって、言語野の訓練にもなり新しい発想なりが生まれる可能性もあります。私もいろいろと書物から考えるヒントを得ました。これらのヒントは物事を考える際の足がかりになっています。果ては自分という存在の材料になるんだとおもいます。 ・言語野の体操 ・実体験できない仮体験 ・奥深くて無駄のない充実した内容 ・考えるヒント→「自分」の材料→思考力、会話力up  読書の利点をまとめるとこんなところでしょうか。

yellowbutterfly
質問者

お礼

ありがとうございます。 非常に参考になりました。 言葉を用いることと考えるということに密接な関係があるならば、母国語以外の言葉を学ぶということも思考の柔軟性につながってくるのかもしれませんね。

その他の回答 (4)

回答No.5

私見ですが人間が他の生物と違うのは時間を持っていることだと思います.本を読むというのは時間的に居きることの一つの方法であると思います.  実生活というのは時間がなくて空間しかありません.空間的に学ぶというのは逆説です.人間は時間がなくては学べない様にできていると思います.空間での体験は細切れのもので、それをまとめなければ学んだことにはなりません.まとめるためには時間が必要です.ところが本の中には全然時間がない本があります.時間つぶしに読まれる本の中に時間を感じますか?時間を感じない本を読むことは時間の無駄であると思います。そのような本を読むくらいなら酒を飲んだりスポーツに汗をながすというように、空間的に(動物として)生きたほうが良いということになるように思います.本当の読書は時間を感じさせるものだと思います.特に故人が書いた本はそのことを実感させます。読書以外にも時間を感じさせるものは沢山あります.  恐らく読書に関心をお持ちのあなたは時間を大切なものと考えておられると思います.

yellowbutterfly
質問者

お礼

ありがとうございます。 僕は有意義なのもいいと思いますが、無駄なことも大好きです、そもそも人間存在自体が無駄と言えば無駄だと思うので、限りある時間を無駄なく過ごしたいと思うのはそれはそれで個人の自由ですけど。

  • kyujin
  • ベストアンサー率31% (83/263)
回答No.4

私は自分でも本を読む方だと思っています。 私にとっては生きるということは外部刺激との接触であると思っています。 それによってさまざまなことを感じたり、学んだり、反応していくことが生きていくことそのものだと思うのです。 その中で本を読むということは、もう外部刺激そのものなのではないかと思うのです。 本を読んでいると頭が働いて、運動しているのと同じような快感を(ちょっと大げさですが)持ちますね。 私はいろいろな外部刺激の中の一要素として、本を読んだほうがより広くのものを受け取ることができ、良いと思います。

yellowbutterfly
質問者

お礼

ありがとうございます。 外部刺激というなら、目に入ってくる映像、耳に入ってくる音など、すべてそうでしょう。結局、その刺激に対して意識的であるか否かってことかと思います。

  • kabos
  • ベストアンサー率34% (44/127)
回答No.2

>みなさんはどう思われますか? こういう質問は禁止ですよ。 とりあえず答えますと、理論派と実践派と、どっちがより有効な人生攻略法かということですが、それは人によって違うはずです。 読書の重要性を感じている人間は、実際読書によって実生活に活力を与えているでしょうし、 経験こそ人生を制すと考えている人間は、実際そのようにしてきたし、これからもそうするのでしょう。 >本で学ぶことと、実生活で学ぶこと、どっちも大切だと思ってます。 あなたの質問には既に正論というべき結論が示されていますね。 そうです。いいものは何でもいくらでも取り入れればいいのです。 二つのいいものがあって、どちらか一方のより優れた方を選ばないという必要はどこにもありません。 「どっちも大事だね、どっちも素晴らしいね」 これでこの一件は終わりです。 あまりいい質問とはいえませんね。 質問の真意としては、あなたの意見以外に、違った角度からの意見を求めていらっしゃるのでしょうが、それは教えてgooでやることではありませんので。 疑問点を明白にした質問で、再度投稿ください。

yellowbutterfly
質問者

お礼

貴重な時間を割いて、わざわざご忠告くださってありがとうございます。 禁止ということになっているのでしょうが、それは管理者が決めればいいことです。僕にとっては「信号無視をしてはいけませんよ」と言われてるのと同じようなものです。一応のルールは一応のルールであって、どこまで適用するかは人によって違うと思われます。

  • meemeemee
  • ベストアンサー率38% (28/73)
回答No.1

私の父はよく伝記を読めと言っていました。 歴史上の偉い人物や、(多分戦国時代などです) 偉い発明をした人etc. 実生活で学ぶべきことももちろんあると思うけれども、 人の人生を一冊の本にまとめた伝記は、実生活ではなかなか学べないであろうと思います。

yellowbutterfly
質問者

お礼

ありがとうございます。 伝記ってそう言えば最近読んでなかったなあ、ノンフィクション系を読むのもたまにはいいですね、偏った読書ライフには害もあると思いますし。

yellowbutterfly
質問者

補足

文芸系の書籍からは、情緒を養うこともできると思います。