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機密保持の誓約書

はじめまして 今会社で情報漏洩を防止するために、会社のパソコンを貸与した社員には「機密保持誓約書」を書かせるようにして います。 まあ、情報漏洩は世間でも騒がれているだけに 経営者がナーバスになるのも分かります。 しかし、その誓約書の中には、 「退職後2年以内は同業他社に再就職しません」 という誓約文が盛り込まれています。 これにはかなり引きました(--;) 会社は建設業なのですが、現場監督の人間が 建設業以外に職を探すなど、かなり苦しいと 思います。 たしか、法律には職業の自由というものが あるので雇用者がそこまで束縛できないと 思っているのですが、誓約書にサインして しまったら、どこまで有効なのか不安です。 この誓約書、サインしても大丈夫なのでしょうか? ちなみに離職率は結構高い会社です(^^;)

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回答No.1

総務事務担当者です。 うちでも採用者から秘密保持誓約書を徴しています。 本題です。 誓約書は、厳密に言いますと、あなたに秘密を守らせるのが主目的ではありません。誓約書を書いた側にとっては、一応の心理的抑制にはなりますが、それでも漏らすやつは漏らすのです。 では、本当の目的は何か。 秘密が漏れたとき、会社が社会的責任を回避するためにあるのです。会社はこれだけのことをして、秘密保持に努めているが、漏らしたのは「社員個人」の資質の問題だというためです。 ですから、再就職の項も気にする必要はありません。会社とて離職した人間が次にどこに勤めるかなんていちいち調査していられませんから。その項については「秘密保持義務は離職後も2年間は課せられているのだなぁ」と解釈するのが適当だと思われます。

stressman
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、そういう捉え方をすると、気持ちが少し楽になります。

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回答No.2

「退職後 2 年以内は同業他社に再就職しません」 だけ。 昔採用した部下が、前職同業他社で、これに類したものを提出していて、それにかこつけて、対会社に因縁を付けてきた経験があります。当時調べた結果、法的には無効な記載 (公序良俗違反) であると判明し突っぱねて終わりでした。個人宛に嫌がらせでもあるといけないと思い、本人にもきちんと説明し、何かあったら即時言ってくるように言いましたが、結局何も起こりませんでした。単に心理的に圧力をかけているだけです。 しかし、業務上知り得た秘密を、退職したからと言って、触れ回れば、これは内容によっては必ず問題になります。例えば、見積もり作成時の単価等で、外へ漏れたら困るとか、があれば、相当するでしょう。

stressman
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり個人のモラルの問題も見逃せませんね。