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WindowsNTServerとWindows2000Serverの違い?
つまらない質問で申し訳ありません。 NT Serverと2000 Serverの違いってなんですか? 大雑把に言ってでかまいません。(細かく言ってるときりがないので) たとえば、NTにはPDCとBDCを設定する必要があるけど、2000には そういう概念がないとか...このくらいのレベルでかまいません。 わかりやすく説明してください。 よろしくお願いします。
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kiribou様 挙げるとキリがないくらい違いがありますが… 違いといえば、やはりハード関連も見逃せません。 win98で採用されているプラグアンドプレイやUSBが利用できるようになった 事がかなりNTと異なります。 余談ですけどね。 基本的には、やはりUI関連が大幅な変更、見直しがされているところ でしょうか。 基本的な部分ではUIがwin98を改良されたものが採用されているあたり。 また管理関係のUI、ツールといったものがNT4からかなり変わっており よりユーザフレンドリになっていますね。 NT4では管理ツールを使い分ける必要があったものがひとつで済んだり といったことろはかなり有意義です。 また機能面で、別製品であったターミナルサービス、クラスタサービス、 負荷分散サービスが統合されているあたりもNT4からの変わったところとも 言えます。 目玉はアクティブディレクトリの採用なのでしょう。 (アクティブディレクトリで利用するDNSが必須となりましたが…) また認証にkerberosV5の採用とか。 ドメインの管理に関してはマルチドメインの管理がツリー型も有りに なり、さらにユーザグループの区分も増えました。 また各ドメイン間の信頼関係に関するものも見直されているので、 一括管理や分割した管理が出来ます。 各ドメインの上下や対等となる関係がきちんと出来るようになったことが 重要でしょう。これはかなりの変わりようです。 また実際のサーバ管理にしてもPDC,BDCがDCという名称1本になったり しています。 ただPDCのようなサーバが必要になることがあります。 なのでこのあたりは変わったとは…言いづらいですね。 まとめると付加サービスの増強といったバージョンアップ、 NT4の不備が改善されたというところが主な違いと言えるのでは ないでしょうか。 win2000の管理は慣れると楽ですよ。
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- selenity
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正式名称は、ご承知のとおり ・Windows NT 4.0 Server ・Windows2000 Server ということでOSの名称を見ていただければ 元になっているOSが異なります。 ただ、Windows2000の内部バージョンは NT5.0なのでNT4.0SVの後継OSであることが わかります。 んで、機能的にはNT4で標準だったWINSがWin2k では「できるだけ使わないように」と変更され ています。 これに関連して従来のNetBT(NetBIOS over TCP/IP) に加えてTCP/UDPの445番ポートを使ったファイル 共有が出来るようになってます。 また、従来はWindows NT 4.0 Server, Terminal Server Editionが必要できたが、Win2kSVでは TerminalServiceとして1つのサービスとして 標準添付されるようになりました。 また、Win2kの新機能として「Active Directory(AD)」 が追加されました。 ADはその名の通り「ディレクトリサービス」 であり、マシン内の様々なオブジェクトを 階層管理するシステムです。 また、従来はDC<-->Standalone Serverの切り替えには OSの再インストールが必要でしたが、ADでは 「ドメインコントローラ」とした1つの機能(サービス) として独立したため、ADサービスだけの追加/削除 でDC<-->Standalone Serverの切り替えが出来るように なりました。 ADは旧NT4ドメインのPDCエミュレーション機能を 持っており、既存ドメインとの互換性が取れる ようになっている。 ここで注意してほしいのはあくまで「PDCエミュ レーション機能」なので、BDCのエミュレーション はできません。従来のように一旦BDCとしてセット アップした後PDCへ昇格する方法は取れません。 従って、「新規でNT4ドメインを再構築」という事に なります。 これを回避するためにM$から「移行ツール」が 配布されています。
お礼
簡単ではないことがわかりました!? 有難うございます。 助かりました。
- msystem
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私も、違いを言えばきりがないと思いますが、大きく違うのは、やはりドメイン管理だと思います。 たとえば、NTドメインを作るには、PDCが必須で、BDCがあればもっとよく、DNSはなくてもドメインを構成できます。 しかし、2000だとドメインを構成するということは、ActiveDirectoryドメインを作ることになり、DNSが必須となります。また、PDC、BDCの違いはありませんが、DC(ドメインコントローラ)は必須となり、DCが複数あることが望ましいということです。 また、規模にもよりますが、NTドメインは1企業で複数あることがあり、それぞれのドメインは基本的に独立して管理することになり(信頼関係である程度統合することは可能)ですが、2000の場合は基本的にはドメインはひとつで管理することになります。 あとは、クライアントパソコンに対する規制をDCからできるなど、2000は管理面が充実しています。(おかげで、逆にすべてを把握することが難しくなっています。ですので、私のところはまだ導入していません)
- gold8
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おっしゃるとおり、全部あげればきりがないですが.... ちなみに、サーバの基本部分は 2000・NT とも全く同じです。(Win2000 は Build in WinNT として起動します) ただ、おおきな違いは、サーバに接続するのが、NETBIOS に依存するしかないか、他の方法で接続できるかどうかです。 NT は、TCP/IP の設定ににしても 「MicrosoftTCP/IP」、2000 は、「TCP/IP」です。(NT と NETBIOS の互換はあります) 概念でいうと、2000 は「Active Directory」といって、TCP/IP コアでネットワークに 接続することが可能になっているだけです。(もちろん、互換性のため、NT 方式でも接続可) ちなみに、PDC、BDC というのは、NT サーバでもできますので、誤解されないように....
お礼
現在勉強中です。 いやー難しいですね。 でも“慣れると楽”へ向けてがんばります。(実は導入済みなんです)