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看護師と保育士
看護師と保育士って昔は看護婦・保母でしたが最近は男の人もできるようになってこの名前になったんですよね。 しかし何故、師と士が違うんですか?
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医療系統は従来から法律上の名称に師が多かったせいではないでしょうか。医師、薬剤師、保健師、助産師、臨床検査技師、放射線技師……。医療系統で士なのは理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、管理栄養士、視能訓練士、言語聴覚士、などですが、いずれも直接治療行為に参加するというよりは特定の訓練やリハビリ、特殊技術をとおして治療や機能回復をうながす、という点が異なっています。 法律で定められた資格は大半が士ですので(教師は法律上教員)、保育士はそちらにあわせたものだと思います。師は医療行為専用ということではないでしょうか(医師からの類推だと思います)。 ちなみに士の漢字としての意味は「男」ですので、ほんとは保育士という言いかたはおかしいのですがね……。
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- otasuke009
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回答No.2
参考URL に看護婦から名称が変わったいきさつをまとめてあります。(「法改正と名称変更」の項) 男女雇用機会均等法とのかかわりが大きかったようです。 看護師の場合、それ以前に「男性看護婦」を意味する「看護士」という名称が通達されたため、他の文字を採ったのでしょう。 「保育士」の場合は「保母」に対して「保父」が用いられていたため、男女共通の名称として「士」を用いることができたのだとおもいます。 ちなみに、 「士」は本来男性を意味しているはずですが、あまり問題にされないとすれば、現在ではすでに性を意識させない「有資格者」の意味と受け取られているということでしょうね。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 どうして看護士でないのかが不思議でしたがそういう訳だったんですね。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに言われてみればそうですね。 士については私も同じように思ってました。