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街頭で毎日のように大勢で募金活動することについてどう思いますか?
私は大阪に住んでいますが、難波や天王寺などの大きな街で、毎日のように募金活動をしている若者を見ます。 彼らは同じ団体に属するようで、大きな交差点ごとに一人ずつ、募金箱を持って募金活動をしています。 このことについて私の意見なんですが、正直、好感が持てません。 狭い地域に何人もの人を配置しても、増やした分だけ募金が集まるわけではないでしょう。 募金活動は自分たちの活動をみんなに知ってもらうためでもあるというのは分かりますが、効率が悪いでしょうし(若い人なので、数を半分に減らして半分の人は働いてはどうかと思ってしまいます。)この不況の中では、裕福な人でない限り、一人が募金をできる限界というのがあるでしょう。 限界があるということは、その団体にある程度募金をしたら、他の団体には募金をしない(あるいは金額を減らす)という人が多いかと思います。 他の団体の募金が減ってしまうことになりかねないので、募金は、震災の義援金のように、活動の日数や募金の場所にメリハリをつけてするべきだと思います。 このような街頭での募金の実態について知っている方は教えてください。 また、みなさんは毎日街頭で大規模に募金活動をすることについてどのようにお考えですか? 病気の人、被災者などへの募金活動に従事されている方で気分を悪くされた方がいらっしゃるかもしれませんが、個人的な意見ですのでお許しください。
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質問者が選んだベストアンサー
まあ・・、その「募金」自体の是非はピンキリですので控えます。 ただ、これを行ってる側の思惑としては 『宣伝効果』、これについてはお察しの通りです。 『研修(洗脳)』、こうした行為をさせる事で、団体への帰属や結束を高め、奉仕の気持ちを与える。 また、質問者さんがおっしゃる通り、そうそう募金をする人はいないですよね?これはどういう心理状態に持っていけるかというと・・。 「なかなか募金してもらえない」→「世間は冷たい人ばかりだ」→「私は正しい事をしているのに」→「やはり私はこの団体で奉仕していこう」→「こんな体験を与えてくれた団体に感謝」→「世の中の人に、こんな尊い行為があるのだと知ってもらおう」→「独善的で一方的な価値観が作り上げられる」 なんていう図式も無きにしも非ずです。 いわば「度胸試し」として街頭に立たせたり、募金という活動を通じて、仲間意識を高め、忠誠心を試す意味もあるのですよ。 むろん・・、それらは歪んだ一部の団体の話、っですけどね。 街頭募金の多くは信用できないのでしません。 本当に募金したいなら、善意銀行や信用できる各ボランティア団体に直接するだけの事ですから。
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- yuripapa
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テレビで見た情報ですが最近は募金活動を装った詐欺に近い団体があるようです。 その団体は会社の様な組織が出来ていて募金を売り上げとして扱っていました。 もちろんピラミッド型になっていてノルマもあるそうです。 許せないのは募金で集めた金の9割を自分たちの経費として自分たちの収入にしていました。 そして残りの1割を寄付しているようでした。 中には女子高生にバイト代を渡して寄付活動に立たせていました。 (女子高生は寄付金が増えるそうです。) 本来のボランティアなら9割も経費で使いませんよね。 自分が100円寄付しても90円はこの団体の経費なんて許せない。 ですから私ははっきりしない団体には寄付しないようにしています。(特に平日)
お礼
確かに高校生などが募金活動してるほうが協力したくなりますね・・・。 善意の団体も多いんでしょうが、街頭で募金活動をするには、そのような許せない団体ではないかと疑われるリスクも背負うべきですよね。 みなさんもっと違った形でボランティアしてくれればいいのに・・・。 どうもありがとうございました。
- redowl
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人間の心理を巧みに利用した方法です。 ある内容の呼びかけを一カ所だけで行うより、ある程度の距離を置き数カ所で連呼することで、 通過する人々の意識に「募金しようか・すまいか」の判断をする時間をとらせているのです。 最初から募金する気のない人は効果なしですが、迷っている人に対して、この方法は効果的です。 一人、二人で活動するよりも、複数カ所で行う方が募金集客効率が上がるのです。 また、人が集まる所に人の視線が集まりやすいこともあり、他の人が募金する姿を見て、 迷いに対する判断を「募金する」方に向かわせることができます。 募金する人は、人間に対する嗜好に個人差があります。 男女、老若、人柄・・・・この人なら募金してもいいかな、などと考えるのです。 募金活動は、自治体に届け出を提出して、許可を受けなければなりません。 その際、自治体から「許可証」が発行されますが、募金活動が本当の善意で行われていることの 証明ではありません。 全部を疑うわけではありませんが、 ◆許可証がある ◆団体のお金の使い道を直に聞く ◆自治体の担当者に問い合わせをし、その団体の過去の活動状況を聞く などをし、些少であってもご自身の善意による募金が、本当に慈善活動に使われているかを確かめることが必要です。
お礼
なるほど。募金の集め方は単純じゃないんですね。 どうもありがとうございました。
- nobuchi
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ああっ、もう一つ。 『行為の正当性を主張できる』 例えば、勧誘やチラシ配りといった行為は、明らかに「迷惑行為」ですよね。もちろん法的には「勧誘」も「募金」も同じレベルですが・・。 一般的には「いい事」をしてる人に苦情を言うのは気が引けますし、「募金」という形であれば黙認される可能性が高いでしょう。 また、「募金」という主張を持つ事で、自分達の活動を正当性できるという側面も忘れてはいけません。 これは、主義主張の無い行動は単なる迷惑行為ですが、いったんそこに「思想」が加わると「表現の自由」「信教の自由」といった権利を掲げられる事実を指します。 うるさい街頭宣伝車も、その内容が「政治的思想」であると、これは「表現の自由」の元に正当化されてしまい規制できなくなる現状を思い浮かべてください。○翼がいい例ですね。 結局は「宣伝」「勧誘」が目的でも、「~のための募金」という大義名分を掲げる事で、排除・規制を逃れる可能性が高くなるのです。 もちろん、そんなのは彼らの勝手な解釈なのですけどね。
- inunofuguri
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団体にもよりますが、募金集めが目的というより、自身の団体の宣伝(我々は慈善活動をしていますというアピール)の場合もあるのでは、と思っています。 ただ、真意はもとより、結果として被災者や海外の難民などに寄付金が集まれば、それは良いことですから、何も文句はないです。 私は寄付しないですけど。 (直接、日赤やユニセフに募金します。怪しい人には募金しません。)
お礼
献血は何度もしたことがありますし、ボランティアにはすごく興味があります。 経済的、時間に余裕ができれば積極的に参加していきますが、怪しい団体には気をつけないといけませんね。 どうもありがとうございました。
お礼
分かりやすい説明をどうもありがとうございました。 かなり深い部分(裏の部分)までご存知のようですね・・・。