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非常ベルや火災報知器について
よく銀行のATM脇などには、利用者向けの非常ベルのボタンがついていますよね? また、火災報知器のボタンは学校、会社、店舗など無数にありますよね? あれって、本当に警察や消防につながっているものなんでしょうか? いくらデジタル電送技術が発達した昨今でも、あれほど無数にある(しかも、公的機関でもないのに)ものと、警察や消防を接続できるものなんでしょうか? 確かに、たまーに学校などで間違って火災報知器のボタンを押したら消防車が来たなんてこともありますけど、あれってベルを聞いた人が消防署に通報しただけとかではないんでしょうか? まさか実際にやってみるわけにも行かないので、経験された方やご存じの方がいましたら、是非とも実際の所を教えて下さい。 また、仕組みなどにも興味あるので、宜しくお願いします。
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火災の方ですが、システム的にはいくつかありますが、非常ベルを押すとそのビルの中にある監視盤(警備員室などに設置してありますが)で情報が集められ、消防署に自動的に通報するものと、この監視盤を警備員さんなどが確認して消防署に通報する場合のとあります。 ちなみに自動的に通報するほうのシステム設置の基準ですが、消防に関する法律のなかに「消防機関へ通報する火災報知設備に関する基準」というものがあり、消防機関からの歩行距離が500m以下である場所とする。があります。 その他の場所に関しては、民間の警備会社などに委託してる場合は、担当者が監視しており、異常があると消防や警察に通報する仕組みになってます。
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>。光ケーブルなどを使って消防署へ接続しているんでしょうか? > 実はどうやって繋がいでいるのかについてすごく興味がありまして・・・。 最近の内容はまったく分かりません。光ケーブルが販売されていない頃は.電話線があって.テープレコダーの内容を再生するだけです。
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回答ありがとうございます。 意外に単純なシステムなんですね。 そう言えば、昔は街頭にも「自動通報機能付き火災報知装置」って言う、今で言うところの火災報知器があったそうですが、その中身は歯車の数を1台1台変えて、モールス符号のような電気信号を専用線(と言っても、ただの張り巡らせた電線)で消防へ送って、場所を特定していたらしいですからね。 シンプルイズベスト・・・だったんですね。
- denkiya55
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事務所あらし等が多い地域に、警察署がセンサーを取り付けてダイレクトに通報するシステムを設置していく場合もありますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 そんな特例措置があるんですか。 アメリカではそういうのあるとか、テレビで報じていたような記憶もあるんですが、日本でもあるとはちょっと驚きました。
- denkiya55
- ベストアンサー率16% (7/42)
ベルの種類は、火災報知器、非常ベルに大分されます。2種類とも全部が外部と繋がっている訳ではないのです。 警備室、警備会社、消防署、警察署等に繋がっているのもあれば、単体で(複数が連動して)ただ鳴るだけ(笑)のものが多数あります。 病院等の建物だと、家裁報知器が鳴ると自動的に電話回線を使って通報するシステムもあります。
お礼
回答ありがとうございます。 電話回線というのはすぐ思いついたんですけど、果たして国家機関が個別に対応してくれるものなのか疑問なんですよね。 最近では、セコムやソーケーも家庭用にセキュリティサービスをやっていますよね。 こういう民間の警備サービスなら昔からありましたね。 最近出ている、家庭用の防犯用自動通報装置も電話回線を使ったものですけど、「110番や119番、或いはこれらの公的機関を通報先に指定することは出来ない」と書かれているんですよ。 よく刑事ドラマなんかで、銀行強盗のシーンが出てきて、行員がボタンを一押しするとすぐにパトカーが急行するってのは、やはりドラマの世界なんでしょうか? 病院や銀行も一応は民間企業ですよね? こういう所なら通報元としての特例が認められるんでしょうか?
防犯システムについては知りません。 火災報知器については.設置場所によっては.消防に接続されています。 火災報知器は人が押すものです。したがって.「火災が発生した」と十分信頼に足る情報ですので.商法につながっている場合には.商法に連絡が行きます。 なお.火災でもないのに火災報知器を押した場合には.刑法の適応になる場合があります。十分注意して下さい。 「火災報知器を押した」場合として.消化用設備の保管場所の蓋が開いた場合があります。どこかの消化設備の蓋を開けたりすると.火災として判断され.数分以内に人が緊急停止ボタンを押さないがぎり.消防に連絡が行きます。
お礼
回答ありがとうございます。 全てがつながっているわけではないようですね。 ただ、それにしても、相当数の数の発信機がありますよね。 例えば、学校などの場合は、発信端末機から、まず本部主装置(大抵職員室とかにありますよね)へ通報されますよね。 大手企業の場合も、殆ど同じ仕組みで、この場合は本部主装置は警備室や、総務課にあるようですね。 で、その装置をある時、まじまじと見てみたんですよ。 そしたら「取扱手順」と言うラベルがあって、火災を確認したら119番へ通報・・・の一文が。 ちょっとガックリ(?)しちゃって、他の発信機もこんなもんなのかなー、あんまりハイテクじゃないのかなー、と思ったんです。 でも、中にはダイレクトに接続されているものもあるんですね。光ケーブルなどを使って消防署へ接続しているんでしょうか? 実はどうやって繋がいでいるのかについてすごく興味がありまして・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 そういう基準を定めた法律があったとは初めて知りました。 警備室や警備会社、或いは管理室などで確認して間接的に公的機関へ通報するというのは一般的で、昔からありますね。 年末とかにやっている犯罪列島24時とかでも、自動通報措置で警察が駆けつけるシーンが出てきますが、カメラが向かった現場には大抵警備会社の人間がいますよね。 最近出ている、ローカル・ホームセキュリティ(通報機能付きのもの)も、公的機関を通報先にしてはならないと書かれていますし、泥棒や火災が発生してから自分の携帯電話に通報されても・・・って気がするんですが。 その装置からの通報を確認してから、改めて自分で通報するんでしょうか。 マシン警備といっても、最後にはいるのは人間ですから、なかなか完璧とは行かないようですね。 いずれは改善されて行くのでしょうけど。