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フーリエ級数、d=√(a^2+b^2) からの復元

ある関数のフーリエ展開によって得られたcos,sinのフーリエ係数、a,bを一括で周波数領域で表示するために、 d=√(a^2+b^2) として、横軸に周波数、縦軸にdとする表示方法があると知りました。 そうすると、そのグラフから元の関数に復元するには、どうすればいいのですか。 フーリエ係数a,bのそれぞれがわからなくなっているのでわかりません。どうかよろしくお願いします。

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  • Rossana
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回答No.1

振幅d=√(a^2+b^2)の情報だけでは復元できない気がするのですが,位相の情報も必要では? 例えば,複素フーリエ級数で考えると 複素フーリエ係数は c_0=a_0/2,c_n=(a_n-ib_n)/2,c_(-n)=(a_n+ib_n)/2で f(t)=Σ[ n=-∞ ~ ∞ ]c_n・exp(inωt) と書けますが, d=√(a_n^2+b_n^2)=2|c_n| ということであり,c_nの偏角(位相の情報)が分からないと復元できない気がするのです.

plutoindus
質問者

お礼

お早い返答をありがとうございます。偏角は必要ですか。では、周波数領域における振幅dはどういう風に捉えればいいのでしょうか。

その他の回答 (1)

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.2

参考程度に スペクトラムアナライザー装置というのがあります。 時間信号を周波数領域で観察する装置ですね。 この装置では周波数軸上の振幅はdで表示されていますね。この周波数と振幅(大きさ)の波形は元の時間波形を復元するためのものではありませんね。周波数成分とその大きさを観察するためのものです。

plutoindus
質問者

お礼

とても参考になりました。どうもありがとうございました。