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正しい国語の書式とは?
文章を書く上で国語には様々な決まりがありますが、一体自分がどれだけ正しいか疑問に思うときがあります。 例えば、 ・段落の最初は1文字分の空白を空ける 当たり前のことですが、最近まともに書かれているところを見たことがありません。これは現代国語で既に必要とされていないことなんでしょうか? ・行頭には禁則文字を置かない これはワープロなどで大抵自動で行われますが、厳密なこと、つまりどういった文字が禁則文字の対象となり、また原稿用紙などに書くとき、行末には一体何文字まで禁則文字を付けることができるんでしょうか? 「・・・だろうか?」 という文章だった場合、『か』で行末に来てしまった場合は行頭に『?」』が来ることになります。また、 「・・・でした。」 という文章なら、『た』で行末に来たら同じマスに『。」』まで書いてしまってもよいのでしょうか? どうか、よろしくお願いします。
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こういうのはたいがい、単なる習慣なので(という言い方をしてしまうと、日本語そのものが習慣の固まりですが)、細かい規則はありません。 大まかに「こうする」と決まっているだけです。 行頭の空白は、見やすくするためにそうすると決まっているだけなので、見やすくならなければ必要ありません。具体的には、1行しかない文章を書くときです。 それから禁則文字ですが、これは「本来の日本語の習慣に従うなら、禁則文字でも行頭に置く」のが昔のやり方だったそうです。 なぜなら、昔は句読点が存在しなかったからです。 ですがそれだと見にくいので、いつの間にか禁則文字を行末に置く、という規則ができました。 これもいつの間にかのことなので、深く気にする必要はありません。原稿用紙の下部に入る限り、1000文字でも1万文字でも、禁則処理してもらってかまいません(笑) それが証拠に文庫本などでも、「ぶら下げ」と「追い込み」と「詰め込み」が出版社によってバラバラに混在しています。 あんまり深く考えすぎると、日本語のすべてが間違って見えてしまいますからね(笑)
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ぜんぜん(そうでもないですけど)回答になってないかもしれませんが・・ 先日、子供の授業参観に行ってきましてその授業が国語だったんですけど びっくりしたのが、句読点 (、。)が次に行の頭に来る時は再下段の字の更にした(欄外)に打つ様指導してました・・・。 私の子供の時は次の行の頭が前の行の「。」で終わるなんてのが普通でしたけど 変わったんですねきっと・・ 言葉と同じで、結構移り変わっていくものかもしれません。 ・・・・・ということで・・
お礼
はー、欄外に句読点を打つんですか。僕らの時代は最終マスに、句読点も一緒に入れるよう指導されました。それに『」』まで入ったりすると、かなり狭かった記憶があります。 国語の内容、というよりそういった教養的知識は、時代によって変わっていくものなんですね。最近は円周率も3で指導しているらしいですからねぇ・・・。 これまでも、そしてこれからも時代に逆らわないように行くことが大事なのかも知れませんね。 貴重な体験談をありがとう御座いました。
- shigatsu
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禁則処理の対象となる文字はワープロの設定を見ると大体載っていますよ。 オプション設定などで禁則処理の項目を見れば、どのような処理を行うのか、どの文字を対称にするのかなど細かい調整ができます。
お礼
ワープロでは、デフォルトでは禁則文字を2つまで許容して、3文字以上の禁則文字が続くとその連続の禁則文字自体を、1行の文字数を満たしていなくても改行してしまって次行に移すなどのようなことをするのが多いみたいですね。しかし、それも設定で変更できてしまう以上はやはり決まってないという証拠ですかね。 ご回答ありがとう御座いました。
お礼
最近出されたレポートの課題の書き方について、「禁則文字が行頭に来ているような非常識な文章は受け取らない!」と言われました。僕も、それはそうだろうなと思いましたが、それを非常識としてレポートを受け取りもしないことの方が逆に非常識だったのかも知れませんね。そして、こちらはそういう「読み手」を考えて、それに従うことこそが「正しい」と言えるのかも知れません。難しい話ですよね。 確か、読点を最初に付けたのは清少納言でしたか?それも、元々無かった決まりを創ったんですよね。そう考えれば、どんなに間違った表現も「新しい書き方」と考えることもできるかも知れません。あんまり気にするなということですね(笑)。 どうもありがとう御座いました。