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ログインする際、SSLにした方がいいのか?
SSLを調べたら: SSLは公開鍵暗号や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み合わせ、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐことができる。 と書かれています。 このごろメール、また会員制などにログインする際、 SSLもしくは非SSLの2種類のログイン方法があるのですが、何か大きな違いというのはあるのでしょうか。 セキュリティを考えたら、当然SSLでログインだと思うのですが、非SSLでログインするメリットは何かあるのでしょうか。 ぜひとも教えて頂けますか。
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SSLにしない場合の、ユーザーのデメリットとしては次のようなものが考えられます。たとえば、途中の伝送路、たとえば、ネットワークのLANケーブルに何か機械を仕掛けて、流れるデータの中身を覗き見されたりした場合の被害です。SSLにしない場合、データは入力したままの状態で(厳密には違いますが、ほぼそのまま)ネットワークを流れていくため、覗き見をされると何を送ったが読まれてしまいます。 しかし、SSLにした時点で、サーバーとクライアント(各自のPC)の間で取り決められた方法で暗号化されたデータが流れるため、覗き見をしたとしても、何が書いてあるのかは読めません。 ただ、サーバー、クライアントのどちらも、データをやり取りする前に「これからSSLで送るけど、どうやって暗号化する?」「じゃ、この方法で」といった取り決めを行うためのデータ転送が発生するので、ネットワークを行きかう情報が増えて遅くなるというデメリットがあります。また、サーバーにしてみると、届いたものの暗号を解除する手間も発生するので、サーバー側も負荷がかかります。もちろん、一人の客だけならよいのですが、何万人という人がいっせいにログインしたりすることを考えると、塵も積もれば..で馬鹿にならない処理を行う必要があります。 ところで、覗き見なんて誰もやらないだろう?と思われるかもしれませんが、これ、実は結構簡単に行えます。普通の個人でそういう機械を持っている人は少ないでしょうが、ちょっとした会社などだと、その辺にそういうものが転がっていたりします。 これをちょいと持ち出して...なんてことは簡単です。 といわけで、いたずら目的から犯罪目的まで、何をやられてもしかたない、という前提で考えたときに、「見られても、読めない」という仕組みは必須になるわけです。 判りづらいかもしれまえせんが、参考になれば幸いです。
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- kazu333
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詳しい説明は既になされていますので、ご質問に忠実にお答えすると 非SSLでログインするメリットは、貴方にとってはありません。 可能な場合は、必ずSSLでログインすべきです。
- txrx
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まずSSLを使うためには、証明機関にそれなりの費用を支払って、証明書を発行してもらう必要があります。 証明機関では、調査を行って、信頼できると判断した場合に証明書を発行します。 このため、SSLを使用しているサイトは信頼できるサイトといえます。 ただし、レンタサーバ等では、共通のSSL設定と言うものがあり、認証機関に証明書を発行してもらわなくてもSSLを使える場合があります。 これを考えると、SSLを使用しているサイトが信頼できるか?は不明ですね。 ただ、データ盗聴や改ざんは防げます。 SSL対応と非対応の2種類があるのは、ブラウザによってはSSLに対応していない事があるからです。 この場合、SSLのみだと、SSLに対応していないブラウザを使用しているユーザがログインできなくなります。 ブラウザのみではなく、社内のファイアウォール等の問題でSSLを使用できないこともあります。
- kuma-ku
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こんにちは セキュリティを意識される場合は、SSLの利用をお勧めします。 SSLが利用可能なサイトでも、初期値を非SSLとしている所がほとんどですが、多くの理由は、SSLサーバに負荷がかかるからです。 多くのサイトでSSLを使用する場合、SSLアクセラレータと言う「SSL加速装置」を導入していますが、100%のユーザ接続を処理しきれないため、初期値は非SSL利用となっています