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AIが発達すると多くの人が努力しなくなりますか
特別の才能が無い普通の人が分野で努力しなくなると言うことはないででしょうか。少し努力をしてもAIに勝てないとなると、かえって努力をしない方が安全というようなことにならないでしょうか。
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失業者が増えて経済が破綻するかもしれませんね。いままでは、AIの作った作品はクオリティが低くて使い物にならないという言論が大半でした。 ですが最近、AIロボットが書いた絵が1億6000万で落札されました。肉体労働だけではなく、オフィスワークやクリエイターの仕事が奪われるのもそう遠くない未来かもしれません。AIは今の所不祥事を起こしたりはなく、電気代を含めても人を雇うより安いので人間を雇いたがる企業はいなくなるかもしれません。そうなったら、働きたくても働けない人に政府がお金を出すしかないと思います。
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- SPROCKETER
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AIが高度に発達すると、人間の方がAIに依存するようになって、人間を使った労働を嫌がるようになるかもしれませんね。たとえば、AIに命令するだけで製品開発が出来る分野は、少人数で時間をかけずに作業が進むので、AI化が進んで人手を必要としなくなるでしょうし、従来は知能労働だった分野も80%がAI化出来ると言われています。創作活動の多くでAI化が進み、作家、脚本家、演出家、漫画家、声優などの仕事が激減すると言われています。映画やアニメはほとんどをAIが作ったものばかりになって、人間が作っているのは作品の一部に過ぎない時代が始まっています。知的労働がAIに奪われるのは間違いないでしょうね。 工場では製造工程の多くがロボット化し、AI化によって、さらに複雑な工程もロボットが出来るようになるでしょうし、企業の人材に対する考え方が変わるのは間違いないです。 努力するか、しないかの問題ではなく、このままで行けば、仕事が無い人に給付金を配って生活を支えるしかない時代に入ろうとしているようです。世界恐慌になって、仕事が何も無い時代になったのと同じでしょうね。 AIを使えば、テーマだけ入力すれば、文章は自分で書かなくてもAIが書くので、OKWAVEでも、自分で文章を書かずにAIに書かせるのは可能です。そういう意味では、考えない人間が増える可能性はあるでしょうね。
お礼
- staratras
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人間が努力する分野は変わるでしょうけれど、単純に「人間が努力しないようになる」わけではなかろうと思います。 確かに将来AIの普及によって減少する仕事が多くなると考えられますので、こうした分野では人は無駄な努力はしなくなるでしょう。ただし、必ずしも「肉体労働が不要になりクリエイティブな知的労働だけが残る」というような単純な図式ではありません。なぜならば「単純な肉体労働」は「(AIとは関係が薄い)単純な機械化・自動化」ですでに大幅に減っているうえ、AIに仕事が取って代わられるか否かは「技術的な可能性」よりも「経済的な利害得失」に左右されるからです。 がらんとした大広間の掃除は現在のロボット掃除機でも十分可能ですが、足の踏み場もないゴミ屋敷の整理は人間(それも専門業者)でないとうまくできません。こうした判断を伴う肉体労働は単純作業ではないため定型化しづらく、これを完全に代替できるまでには現在のAIやロボットは至っていません。 いくらAIが発達しても「人間でなくてはできない仕事」や「人間にやってもらいたい仕事」は当面は残りますので、そうした分野では人は努力を続けると考えられます。 まず1.人間相手で顧客が「人間にやってもらいたい」と考えている職種です。 教育関係でも対象が幼い幼稚園の教諭や保育所の保育士などはとりわけそうです。医療・介護などの分野だけでなく、いわゆる夜の商売なども含まれるでしょう。 次に2.人間同士で行うことで成り立っている職種です。 囲碁や将棋でいくらAIが強くなっても人間の棋士は当分失業しないでしょう。スポーツ選手や芸能関係の職種もそうです。人は人間と人間の戦いや演技を見たいからです。もちろんこれには才能が必要ですが… さらに、3.人間が最終的な責任を負わざるを得ない職種です。 当面は人間の裁判官や検察官、弁護士がいなくなるとは思えません。企業の経営者や政治家などもこれに含まれるでしょう。また軍の幹部もそうでしょう。AIやロボットがいくら発達して実務を担うようになっても、功績をあげた際には称賛されて利益を得、問題を起こした場合には責任をとって処罰されるのは人間しかいません。 むしろ「中途半端な知的労働」が最もAI化しやすく、人の仕事がなくなりやすいと考えられます。同じ先生でも、最先端の研究をする大学の先生と身体全体で子どもと接する保育士や幼稚園・小学校の教諭の仕事は当面存続するでしょうけれど、その中間で「十年一日の如く同じ退屈な授業・講義をしているだけの先生」であれば、AI先生の方が良いと考える人も多くなるのではないでしょうか。
お礼