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なんでアメリカの分裂を修復するのが、不可能?
なんでアメリカの分裂を修復するのが、不可能なんでしょうか?
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学歴の差、貧富の差が拡大し過ぎて、階級闘争が激しくなった結果なのでしょうね。貧困層がインテリが多い民主党を支持出来なくなって、共和党のトランプ支持に回っているのが時代を感じさせます。昔は労働者の子供であっても、大学を卒業し、知識人になれたものですが、今は貧富の差が激し過ぎて、大学にも行けない貧困層が増えているのでしょうね。人生の浮き沈みが激しかったトランプ大統領でないとわからない現実です。アメリカンドリームを信じたい人達が苦悩しているのが米国の現実なのでしょう。 米国の分裂と言いますが、日本はもっと酷いですよ。日本では貧困層に落ちると、結婚も出来ないまま高齢者になるしかない絶滅危惧種になるだけです。少子化問題の元凶は非正規労働者や無職などの貧困層の増加です。世界中で所得格差による分裂が起こっているのが実情です。
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- HAL2(@HALTWO)
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1:地理的要因 かつて、北部は穀物生産といった小規模独立農業、南部は Plantation といった大規模統一農業が主体であった事から資本を生み出す労働形態が異なり、奴隷問題という人権問題に摩り替えて 2 つの資本主義形態が南北戦争を引き起こした例があります。 下記 URL は気候が民主制と独裁制という社会様式に大きな影響を及ぼすという仮説を日本や中国、東南 Asia、欧州の事にまで言及していて上手く解説しています。 https://www.youtube.com/watch?v=ZW0gauspnhU 現在の米国は農業という一次産業のみならず、石油を始めとする鉱業、更には加工製造業という二次産業や Service 輸送業といった三次産業に於いても地理的に分断された階層があり、地理的分断を生んでいる「州」の独立性が高いため、分裂が起き易いと言えます。 2:合衆国成立要因 合衆国憲法にはその成立初期から「個人が武器を取って政府に反逆する権利を保証する」というものがある事から「国が法で禁じている事をしてはいけない」という全体主義よりも「自らの所有地内では、その所有者たる自らの決まり事が最優先となる」という個人主義が強く、徒党を組んで政府をひっくり返して良いという民主主義に繋がっています。 日本は上記 URL のように民主主義と言えども全体主義的な社会主義が融合しており、実質的な責任者不在 (責任を取って辞任するお飾りの Top を配する事で全体は崩壊しない) という独自の社会形態を持っています。 3:資本主義社会 資本主義社会は分散した巨大資本組織が離合集散して共存するという社会ですので、幾つかにまとまる事はできても 1 つにまとまる事はできません。 政治形態も三権分立や階層化された独立自治 (地方自治体) 社会といった民主主義の一形態も資本主義を民主主義に当て嵌めた形態ですので、1 つに統一する事はできません。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 上記だけではないのですが、こうした分散した資本や権力が互いに利己的な利益を最大限に得るべく緩やかに結び付いて共存するのが資本主義型民主主義ですので、その頂点たる米国が常に何らかの分裂状態にあるのは自然な状況なのです。 一方、日本は利他的な利益追求という、米国とは異なる社会構造が強く存在し、その頂点に実質的な権力も責任力もない「国連」を「おかみ」の如く崇める風潮があります。 米国は大統領が変わると政治の方針が大きく変わりますが、日本は首相が変わっても日本が大きく変わるわけではないというのも様々な組織が実質的な責任者不在の構造を採る日本の国民性に来するものですので、日本は 80 年、その前も約 80 年、更にその前は約 270 年も比較的安定を保ってきています。 そのため、日本の常識は、米国には当て嵌められません。
- princelilac
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米国は建国以来「大きい」ことが国のアイデンティーです。若い国ですので、欧州のように歴史の長さで他国に優勢に立つことは不可能です。これまで国の安定性は巨大な経済基盤の上にあったのですが、元々がネイティブアメリカンを追い出し、アフリカ系の人種を引き込んだのですが、その非人道性も経済の巨大さが覆い隠していました。中南米からは陸続きで移民が押し寄せてきますが、欧米式の「平等精神」が行きわたった今日では、分裂して各自の州(州が国に相当します)が独自の路線で自由を実現する時代が迫っているように思います。ここの動きは(実現しませんでしたが)スコットランドがUKから独立しようとしたり、UKが実際にEUから独立した経緯とよく似ています。要するに大きすぎる国は分裂する運命なのです。
- zevdragnir
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911テロの直後のように、何か危機的なことがあれば団結できるのがアメリカです。
お礼