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小公子
セドリックが「自分は共和党支持だ」と言うセリフがありますが、どう考えてもセドリックは民主党に近い考え方のように思います。小説が書かれた当時から共和党は変化したのでしょうか。
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以下のとおりお答えします。 >セドリックが「自分は共和党支持だ」と言うセリフがありますが、どう考えてもセドリックは民主党に近い考え方のように思います。小説が書かれた当時から共和党は変化したのでしょうか。 ⇒最後の行でお書きのとおり、小説が書かれた当時から党政は大きく変化しました。 『小公子』が出版されたのは1886年ですが、その当時民主党と共和党が、黒人奴隷制の拡大を認めるかどうかで対立した時期で、民主党は南部農園主を支持基盤として黒人奴隷制維持拡大、自由貿易制度を主張したのに対し、生まれたばかりの共和党は北部産業資本家を基盤に黒人奴隷制拡大に反対し、保護貿易を主張していました。つまり、《共和党は奴隷解放を唱え、民主党はそれを抑えて奴隷制を維持しようとして》南北戦争が勃発したのでした。(その後、両党の考え方や関係が変っていったことは言うまでもありません。)
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- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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回答No.2
a) 主人公セドリックは、英国貴族の孫であり、身分的に共和党を支持するのは当然でしょう。民主党は主に、労働者が支持する党でしょう。
- SPROCKETER
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回答No.1
知らないのでしょうが、封建時代では共和党と言えば、革命団体です。米国でも、リンカーンが大統領だった頃の共和党は革命団体でした。今は共和党と民主党が入れ替わった形になっています。 革命政権が支配している国は***共和国と名乗っている例が多いでしょう。共和党は革命家や改革派が集まっている組織だったのです。