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タンパク質摂取と死亡率
1、高タンパク質摂取はミドルの死亡率を上げ、シニア(65歳以上)の死亡率を下げたという研究結果があるそうですが、シニアの死亡率を下げたのはなぜですか? 2,厚労省が年齢を考慮せずに一律にタンパク質取れ取れと言い出しましたが、危険ではないですか? 参照資料 https://youtu.be/-VazTgbOmsc?si=uF0HlulcIEg_eRvJ ※18:00あたりから
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A1. 理由は分かっていません。個人的な予想はありますが科学的根拠がないので詳しくは説明しませんが、おそらく高齢者と若年者の生理的身体的な違いと、生活習慣、死因の違いが最適な食事の違いに影響しているのでしょう。 A2. 現時点では蛋白の不足も取り過ぎも推奨されていません。この動画の内容だけでは蛋白脂質脂肪の摂取割合を年齢で変更することの科学的根拠に乏しいので指針として決めるわけにはいきません。ですから一律にすることが危険であるのか否かも分かりません。 ちなみに腎不全の患者では以前はかなりの蛋白制限食を推奨されていましたが、最近では制限は過剰摂取を避ける程度を推奨されています。理由は科学的知見の蓄積だけでなく、同じ腎不全の患者でも時代の変化で患者の質が変わったと言う事があります。動画の結果も同様のバイアスが十分考えられます。