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電気回路
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- m_and_dmp
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回答No.2
回路図(左図)と特性曲線(右図)に記入された負荷線の対応がとれていないので負荷線を引き直します。 回路図では、Vcc=10Vなので、右図の電圧軸上の10Vの点をB点とします。A点は、トランジスタのC-E間の電圧降下がゼロ(実際にはゼロにはなりませんが)になるとしたときにRcに流れる電流になります。10V/3.3kΩ≒3mAの点です。負荷線はA点とB点を直線で結んだ線です。 動作点は、この負荷線上の任意の点に設定することができますが、最も高い出力電圧が取り出せる点にするのが良いと思います。 右図左側の電流が直線的に増加している線の左側はトランジスタの動作領域ではありませんので、動作点は、この直線と負荷線が交わる点(Vce≒0.8V)とVce=10Vの点の中間に設定します。Vce≒5.4Vと負荷線が交わる点になります。この点のIc≒3mA, Ib≒15μAと読み取ることができます。よって、Rb=(Vcc-Vbe)/15μA=(10V-1V)/15μA≒600kΩ 600kΩの抵抗器は入手がむずかしい(できなくはありませんが)ので、620kΩの抵抗器が使われると思います。 実際に右図を拡大した図を用意して、負荷線を引き、負荷線が上記で示したそれぞれの点と交わる点の電圧、電流を求め、計算してください。
- ohkawa3
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回答No.1
左側の回路図と右側の動作特性の対応関係がとれていないのですが、回路図に基づけば、https://okwave.jp/qa/q10302884.htmlの回答と同じ手順で求められます。 回路図にhfeが記載されていませんが、動作特性グラフのIcとIbの関係から、hfe≒100であることが分りますので、この値を使えば、Rbの値を決定できます。