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逆痴漢

痴漢と聞けば一般的に男性が女性の体を触る事を想像すると思います。 当然女性からしたら見ず知らずの男性に体を触られれば不快で恐怖で堪らない事でしょう。 では、逆だったら? 若い女性が電車の中で、成人男性の股間や尻を触ったり、自分の胸や下半身を擦り付けてきてもこれも痴漢には違いありませんが、成人男性は果たして女性の様に不快に思ったり恐怖を感じたりするのでしょうか? また、このパターンで逮捕される女性があまりニュースに出ないのは、やはり女性から痴漢をされた男性が受け入れている証拠なのでしょうか?

みんなの回答

  • iwancot
  • ベストアンサー率75% (12/16)
回答No.2

男性の痴漢被害について調べてみたところ、東京都のデータがありました。 電車内での痴漢被害一例にすると、そのうち89.7%が女性で、男性は8.4%とのことです。比較すると少なく見えてしまうかもしれませんが、決して無視できないものです。 NHKの調査によると、男性の痴漢被害のうち10代以下で遭遇したケースが6割を超えるそうです。 ここからは私の考えですが、こうした幼少期の性被害は、被害者の子供と加害者の大人とで明確な力関係があります。これは女性の痴漢被害と同様に、「逆らえない」といった恐怖や不快感をあたえるものでしょう。 また、男性であるからこそ、 「被害を届け出ることで逆に加害者にされてしまうのではないか」、 「相談しても笑い話として扱われてしまう」、 といった葛藤を抱きやすいでしょう。 1人で我慢するケース、被害が公にされにくい実態もあるようです。 参考: https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/0000002189/R5chikan_report.pdf

回答No.1

>想像すると 想像ではなくて、「漢」とは男性を指す語で、痴漢とは漢字の意味を知っていれば分かる文字通り「性変質男」の意味です。 倫理や法から逸脱した行為に触れるとき、相手が自分より強力か非力かは脅威や不安の度合いが大きく異なる条件を無視したまま主客を入れ替えても成り立ちません。 ラグビー選手は時速30kmで90kg重の人が突進してきても逃げませんが、たった半分の時速15kmで20トンの鉄道が向かってくれば十二分に逃げようとします。たとえ鉄オタラグビー部員だとしてもですよ。 という例話から重さの部分を抜いて話しているのが、この質問の形式と同じです。 「比較するには、比較可能な条件を揃えなければいけない」と中学か高校いずれかで習っているはずなのですが、覚えてないでしょうか。 前提が定まっていないので結論は導けません。 自分より非力だと明らかな相手の有形力の行使に対して、受け手は自分の意思ひとつで排除も受容も選択できると。また「自由に選択可」と分かっているものを脅威・恐怖だとは感じませんよね。少なくとも私は感じません。 加えて生物学的、生理的な部分も考慮に含めないと「比較可能な条件」が整いません。妊娠させられると、自分の妊娠出産機能が9月余りに渡って停止させられるため、街中で単にすれ違うことと、自分の意に反して同意を求めることもなく有形力を以て性的接触を図る相手が何を目的に何をしようとしているのかなど知る由もありませんから、先述「9ヶ月間の機能停止」まで含めた損害に、冒頭の体力にまつわる脅威や恐怖とを合わせたものの差があるのを、「>やはり」と言って並べたり比べたりすることはできません。 「被害に遭っていて抵抗しない女性の全員が受け入れている」とあなたが考えているということなら「>やはり」はそのままでも使い方がおかしくありませんが、前半部は到底その通りではなく、後半「>やはり」の前にきちんと定まった前提が示されていないので、そこで接続助詞「>やはり」は使えません。 身体能力の差などによって、抵抗することにまた不安や恐怖を伴うと(頭がまともなら)当たり前に分かる部分を無視し、付け込んで行おうとする犯罪だから「卑劣だ」「卑劣漢」と呼ばれるのです。漢字の「漢」は確か、それ自体が「男」の意味でしたよね。

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