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500歳まで生きられる？
2029年頃になると医療の飛躍的進歩により一年経つ間に一年以上寿命が延びる寿命脱出速度に達して人間が500歳まで生きられるようになると 言ってる人がいます。本当にそうなるでしょうか？
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デマゴーグが嘘を付いているだけでしょうね。５００歳どころか、１３０歳まで生きるのも不可能です。では、なぜ不可能なのかを具体的に書いて置きましょう。 １．人間は細胞分裂する時にDNAの末端が欠ける為に、DNAが短くなる問題を抱えていて、細胞分裂する回数が決まっている生物です。その為に、老化が起こり、最後は癌や肺炎を起こして死亡します。その最大回数は５００歳に遠く及びません。１３０歳まで生きるのも無理で、１２０歳以上の人がいますが、ほとんどが寝たきり老人です。 ２．人間は老化するほど脳細胞が減るので、最後は正常な判断能力を失う結果になります。脳細胞の数が生存出来る限界に達するのが１３０歳だと言われています。従って、１３０歳以上生きるのは無理で、５００歳なんて実現不可能です。 ３．人間の脳は記憶容量が決まっていて、１ペタバイト（１京バイト）だと推測されています。５００歳まで生きるとすると、記憶容量が途中で足りなくなって、記憶出来ない状態に陥る結果になるでしょうね。 ４．５００歳まで生きるには、人間の細胞分裂の数が３～４倍増えるようにしなければなりませんが、その為にはDNAの末端が欠ける問題を解決しない限り無理で、人工的にDNAを製造しなければならず、人間ではなくて、人工人間を作らない限りは実現出来ないでしょうし、そういう人間が実現しても、もはや人間ではありません。 ５．５００歳まで生きられるようにするには、細胞分裂の時にDNAの末端が欠けないように酵素などを使って補正する技術が必要ですが、人間のDNAを作り出している酵素は４０億分の１の誤り補正は出来ますが、DNAの末端が欠けたのを補正する事が出来ず、これは全ての多細胞生物で共通です。要するに、人間で無くならない限りは５００歳まで生きられません。 以上のように、DNAの末端が欠けて老化が起こる問題を解決しない限り、５００歳まで生きられませんし、生きられても脳の記憶容量が足らなくなる問題が起こるので、結局は生きられないという結果になります。 皮肉な話になりますが、恐竜は２５０年も生きていたと考えられています。恐竜という生物は成長ホルモンの分泌が一生止まらないので、大きくなり続ける限り、限界まで生きられたようです。人間は成長ホルモンの分泌が止まる生物なので、恐竜の寿命にも達する事は出来ないのです。
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- 濡れ猫のミコ（@nurenekonomiko）
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a) ならないと思います。人間の寿命を決めているのは、天の神なので、神が人間の寿命を延ばそうと考えない限り、そうなりません。
お礼
回答ありがとうございました。
- takochann2
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ヒトはどのみち人生の1/3は睡眠ですから、睡眠の代わりに長い冬眠を併用すると良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼