- ベストアンサー
Gmailのエイリアス、効果ありますか?
元アドに「.」や「+」を加えるだけで届くのは便利ですが、サービスの登録ごとに変える意味はありますか? (元ア)abc123@gmail.com (エ1)abc123+sns@gmail.com (エ2)abc123+music@gmail.com もしくは (エ3)abc12.3@gmail.com (エ4)abc123@googlemail.com を使い回すとか。 元のアドレスが丸見えでも意味はありますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
無くはない。と言うか一応、それなりのスパム対策効果は期待できますね。 過去に自分のgmailアドにも、登録した事すら忘れていたエイリアスアドからのスパムが1回だけ届いた事があり。それでちょっと調べてみたら、その登録サービスで情報流出事件があったらしく。それでもその後、そのエイリアスアドを解析されて、本アドレスを直接狙い撃ちにしたスパムは1回も届いてないので。 gmailのエイリアスアドの問題点はそういうのじゃ無くて、どっちかって言うと「クリック簡単に新規作成できる割に、1度作成したエイリアスを無効化するためのハードルが異様に高い」て事かな?多分、職業的IT上級者でも心折れるくらい、gmailのエイリアスアドを無効化(削除)するのは面倒臭いです。 なので仮にエイリアスを作るにしても、考え無しに何十個も作らずに、よくよく考えて用途別に3個以内に収まる様にして置いた方がよいかと。インターネット老害会からのおせっかいです。 P.S. まあ確かに仰っしゃる通り、理屈上ではエイリアスアドの仕組み自体はかなり簡便なので、それを機械的に解析して本アドレスを抽出するのは簡単なはずなんですが…実際の現実問題として、その様な "一手間" を掛けたスパムは今の今まで一度も来てないので。確率論的には「防御率100%」て事になりますね…(笑)。 なんでそうなるかって言うと。この手のスパム業者は、ダークweb市場などで「流出情報」を購入してスパムを送る訳なんですが…。その際に "売り手側" もできるだけ高値で売りつけたい訳です。結局、一番の危ない橋を渡ってるのは、大本の個人情報を盗み出して来たハッカーなので。一番最初に摘発されて懲役くらう可能性が高いのは彼らなので、安く買い叩かれたら割に合わない訳です。 で、こういう「個人情報」て私的怨恨による嫌がらせで無い場合。質より量で、市場価格って「メアド1件×0.5円」みたいな感じで取引されます。電話番号とセットなら、これに「プラス100円」みたいな感じになります。要は件数がある程度多くないと商売にならないので。売り手側には「あえてメアドを解析抽出して本アドのみに揃えて出荷するインセンティブが無い」ので、下手に加工して件数が半減するくらいなら、実質1万件のエイリアス水増しで5万件のデータならば、そのまま5万件として出荷した方が儲かります。 買い手側は買い手側で、そもそも地道真面目に働きたくないからスパム業者なんてやってる訳で。闇バイト募集で集められた闇バイトさん達は、そもそもIT知識技術はゼロどころかマイナスなので。闇バイトリーダーから言われた通りのテンプレ作業を繰り返すだけです。闇バイトリーダーもその上の闇マネージャーからの指示を伝えるだけで、そこには「一人一人が闇経営者目線になって業務改善をして行こう!」なんて気概はありません。 で、大体この手の大元締めは893に行き着くので、そこら辺の上位闇捕食者の人たちは「毎月の上納金額」しか気にしませんので。とにかく下の者に「もっと上納金をよこせ」の一点張りで、こうしたらイイよみたいな闇バイスをする事はありません。意見するヤツには「お前、ずいぶんとエラくなったな…」で終わり~になればイイ方で、ま大体は身体的精神的に大変な事になる世界なので。まあそんな感じですよ。 斯くして今日もスパム業者(闇バイトさん)は、それが99.9%無駄撃ちになるとは思いもせずに、せっせとメール送信し続ける訳です。後、この手の闇バイトの場合、業務ノルマが「送信数/h」になってる事が多いので(1日50万以上とか)。それもあってとにかく数を打ちます。 無論、これとはまた別に "光のスパム業者" も存在します。彼らは正規手段~自社サービスに登録したUserのみに「自社のお得情報」を送信するタイプですね。 メアドの収集手段が違うだけで、結局やってる事は全く同じなので、彼らもエイリアスアドを解析修正して本アドのみに~みたいな手間は一切掛けません。つ~か、そんな一手間二手間掛けるようだと、IT化による省力化メリットが失われますので。何も考えずに、大量の生メアドデータをぶち込んだら、後は送信ボタンをクリックして終わり~じゃないと意味が無いので。 まあこういうのって、結局は対費用効果に集約されてしまうんで。仮に一手間かけた方がより良い結果が出ると分かっていても、その一手間分のコストで得られる利益がペイしない~或いは得られる利益が+2%くらいにしかならないのであれば。一旦、既存作業システムを全停止させてシステム全改修するだけのメリットが無いので(システム改修のためのコストが大幅に上回ってしまう)。だったら今まで通り、適当に流れ作業で行きましょう的なアレになりますよねって感じです。 後は仮に業績Upするのだとしても、その結果が出るのがやり始めてから半年後になるのだとしたら。今、今期の収益が下がる可能性がちょっとでもある様な事を、少なくとも自分がマネージャー地位に居る間はやりたくない。やるなら次の人にバトンタッチしてからねにしてね~というのが半永久的に繰り返されるのが、ある意味で資本主義的というか、誰も自分の代では責任を取りたく無いので…(笑)。