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東京のスカイツリーの「幟」
日本語を勉強中の中国人です。東京のスカイツリーという建物について調べたところ、心意気の「粋」、美意識の「雅」、賑わいの「幟」という江戸の伝統文化を表現していることがわかりました。 参考ページ https://www.tokyo-skytree.jp/about/design/lighting.html 賑わいの「幟」についても少しご解説していただけないでしょうか。スカイツリーの配色から見て、それを代表する色はオレンジ色になるのでしょうか。 賑わいの「幟」は商売繁栄、人間の元気さ、こいのぼりというようなイメージでしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。
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まず、幟を賑わいの象徴とする事はあまり一般的でなく、スカイツリー独自の考え方に近いという事をご理解下さい。 そのため私の回答も「おそらくこういう事だろう」という推測が含まれます。 まず『幟(のぼり)』とは、要は縦に細長い旗のことです。 旗に比べて面積があるため文字や図を書き込めるため、設置型の宣伝媒体、要は看板のような使われ方をします。 ただ看板と比べて耐久性に劣るかわりに移動や撤去が簡単なため、一時的な催しの宣伝に使われやすい、という特徴があります。 例えばお祭り、セールや新商品の告知、選挙などです。 つまり『数多くの幟が掲げられている』=『その場は何らかの催しなどがある』=『賑わいがある』と連想ゲームのように繋がるわけです。 色について特定のイメージはありません。ただし用途的に赤や橙、白地に色文字、など、何かしら目立つ配色である事は多いでしょう。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。大変勉強になりました。