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MacでMy Passport 4TBが認識しない
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- HAL2(@HALTWO)
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A No.1 HALTWO です。 失礼、2TB と 4TB を間違えました。 Disk Utility のも表示されないというのも見落としました。 ……眠かったんだろうなぁ(^^;)。 Disk Utility に表示されない場合、Mac を Shut Down し、HDD を繋いで電源を入れてから Mac を起動、数分〜数十分放置してみてください。 それでも Disk Utility に認識されないようでしたら Mac の Shut Down、HDD の電源 Off、HDD の電源 On、Mac の Cold Boot (電源 Off して起動)、数分〜数十分待つを繰り返してみてください。(10 分くらいしてから Mount に成功する事もありますが、流石に 30 分は長すぎですので、再度初めから繰り返します) HDD は Bit Map Address 部が壊れていると認識できなくなりますが、電源 Off からの Boot では Disk Utility からは調べない部分まで精査して HDD 等を Mount しようとしますので、Bit Map Data に異常があっても Mount する場合があります。 Mount したら Bit Map Error を修復するために直ちに Disk First Aid を掛けてください (Data の損傷は起こしません)。 それでも Mount しないようでしたら有償 (市販) の HDD Utility Software で治すしかありません。 ……でも System Report に認識されているのですから、Disk Utility よりも深い所まで精査する Cold Boot ならば認識しそうですけれど……。 あとは No.1 に記した通りです。 4TB だと Format は更に 2 倍の時間がかかりますので、やはり Format は寝ている間にするべきですね。 素敵な Mac Life を(^_^)/
- HAL2(@HALTWO)
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いただいた WD My Passport に消してはならない重要な Data がないのであれば Disk Utility で先ず Disk First Aid を掛けてから Format して大丈夫です。 Disk First Aid は Format 前に必ず行ってください。 Format は小さな Block (macOS では 4kB) に分割して消去 (0 を書き込む) する Block ごとに Address Code を設定して、その位置情報を Address Database に書き込む動作を繰り返して行くものなのですが、消去できない (0 を書き込めない) 障害 Block は飛ばして Format を行うため、Address 位置情報は必ずしも連続しているわけではなく、Address Database 領域も障害があれば Format Error を生じてしまう事になります。 Disk First Aid はこうした Error を防ぐために予め障害部の修復や障害防止の処置を施すものですので、これをしておかないと Format Error を起こして 2 度と HDD が認識できなくなるなんて事にもなりかねません。 私は Disk First Aid では修復できずに HDD が認識できなくなった HDD を有償の Disk 修復 Software で復活させた経験が何度もあります(^^;)。 Format の時間は長大なものになります。 My Passport は http://monomania.sblo.jp/article/85616530.html 上記 URL のような Family を構成していますが、最も速い Model で読み出し速度は最大 140MB/s (0.14GB/s)となっています。 一方、HDD の書き込み速度は読み込み速度よりも遥かに遅いものです。 Disk First AID も Format も書き込み動作と検証用の読み出し動作を繰り返しますので、2.5inch 7200rpm 2TB HDD は Disk First AID だけでも数分以上かかる筈です。 もしも Disk First Aid が動作を終了できずに Error となった場合は、そのまま Format を行って Disk First Aid を掛けられる状態にし、再度 Disk First Aid を掛けて、再び Format して、再々度 Disk First Aid をかけてください……Disk First Aid で問題ないと報告されれば Format は成功した事になります。 Format は Disk 表面を 4kB ごとに分割して消去 (0 を書き込む) 後、その位置情報 (Address) を別の場所に Address Database として書き込む動作を 4kB ごとに行っています。 2TB は 2000MB=2000000kB ありますので 2000000kB÷4kB=500000 回も上記の動作を行い、1 回ごとに Disk Head を Format 位置と Address Database 位置とで往復させなければなりません。 そのため、連続して Data を読み出す最大 140MB/s よりも遅くなる書き込みに加えて Head Arm を動かして Head の位置を変える動作速度も加味した時間を 500000 倍した時間が最低でもかかります。 Head の位置を変えるのに必要な時間は HDD の Seek Time 或いは Access Time と呼ばれる時間から推測できますが、それを 500000×2 回以上行って書き込みと検証用読み込みを行なうのですから、どれほど時間がかかるか想像が付こうというものです(^^;)。 2.5inch 7200rpm 2TB HDD ならば軽く数時間、遅ければ半日は Format に取られますので、寝ている間に行うのが良いでしょうね(^^;)。 これは実際に他の HDD や SSD で実験してみれば直ぐに解る事なのですが、100MB の Video Data 1 File を Copy する時間と 0.1MB の画像 File を 1000 File Copy するのとでは後者の方が桁違いの時間を要するものですので、4kB の空 File を 500000 File 書き込む Format 動作が如何に時間がかかるか想像が付くというものです(^^;)。 余談ですが TimeMachine を Full Restore 元 (全ての Backup File を Mac に戻す) にしてはいけません……軽く十数時間、100GB 以上ともなると数十時間はかかりますし、Restore 中に何らかの障害が発生して Restore に失敗すると全てが無駄になるばかりか Backup Data も損傷します。 そのため TimeMachine は特定の日 (昨日など) の特定の File 群 (Application Software とか Data File) のみを Restore するためにのみ用い、Full Restore するための Full Backup は Freeware の CCC (CarbonCopyCloner) で行うべきです (CCC ならば数時間とかけずに Full Restore できます)。 また HDD は Data File を 4kB 以下ずつに分割して空いている Block に書き込んで行きますので、以前に消去した File が作った空き Block に分割された File Data を埋め込む動作を繰り返して行くうちに Fragmentation (欠片) と呼ばれる File Data の欠片が HDD 全体に散らばる事となり、Data 読み込み速度が低下するのみならず Data 損傷の原因ともなります。 macOS では 20kB 以上の Fragmented Data はきちんと並べ直して大きな空き領域に自動的に書き直すようになっているのですが、20kB 以下の Fragmented Data には手出ししませんので、これらが Data 欠損の原因となります。 しかし SSD の Data 欠損率に比べれば微々たるものですので、長期保存用には HDD は SSD よりも優れた性質を有しています。 そのため、外部接続 HDD は Data を頻繁に読み書きさせるのではなく、Data の長期保存用として Backup 等に用いるのが Better です。 因みに Mac の内蔵 SSD は 2GB/s 以上の読み書き速度を持っていますので、内蔵 SSD を User Data で一杯にしてしまうのはあまりにも勿体無く、内蔵 SSD は Video 編集や画像編集の Swapping Disk Memory Area として大容量の空き領域を常に確保しておくべきです。 ……というわけで、退避させるべき Data がないのであれば直ちに Disk First Aid と Format に取り掛かって大丈夫です。 素敵な Mac Life を(^_^)/