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例えば、 x軸より上にある、x=3上の格子点は (3、1) (3、2) (3、3) … (3、9) (3、10) ←←←点Aと命名 … です 下から数えて、点Aは 10番目(Aのy座標番目) なので、Aも含めて、 Aの下には10個の格子点があることになります そして、x軸上の(3、0)も含めて数えるなら 格子点の数は Aのy座標+1=11 と言う事になります これと全く同じように考えて 題意から、x=kと方物線の交点(点Bと命名)が B(k、n²−k²)なら B〜x軸上 には、Bのy座標+1=n²−k²+1個 の格子点が存在する事になります 次に、 x=k上の格子点の数=n²−k²+1=М(k)個 とおきます Σの意味はいつか説明したかもしれませんが kにΣ記号の下の数字から1づつ大きくなる数字を、Σ記号の上の数字まで順次代入して +記号で結ぶ(和を計算する)…(あ) です 今回は、領域がx=0からx=nまでと言う事で ・x=kの縦線が、x=0の位置(つまりk=0) にあると時の格子点の個数=М(0) ・x=kの縦線が、x=1の位置(つまりk=1) にあると時の格子点の個数=М(1) … ・x=kの縦線が、x=nの位置(つまりk=n) にあると時の格子点の個数=М(n) これらを合計する必要があります (あ)により、これをΣで表すと 求める格子点の個数 =М(0)+М(1)+…+М(n) =Σ[k=0〜n]М(k) と言う事になります М(k)をn²−k²+1個に戻して =Σ[k=0〜n](n²−k²+1)です そして、矢印の所の計算ですが こんなややこしい書き方をしていますが 要は М(0)+М(1)+…+М(n) =М(0)+{М(1)+…+М(n)} =М(0)+Σ[k=1〜n](n²−k²+1) と言うように、М(0)=n²−0²+1だけを分離したと 言う事です ゆえに、画像のようなΣ[k=0〜0]の行は書かずに、いきなり、最下部の式を書いておけば良いと思います
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- f272
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x=k上の格子点の個数は0からn^2-k^2までの整数の個数と同じです。1からn^2-k^2までならn^2-k^2ですが、0からn^2-k^2までなら当然にn^2-k^2+1です。 Σ[k=0からn](n^2-k^2+1)はk=0からnまでの和です。これをk=0から0までとk=1からnまでの和にしてもかまわないでしょう。 Σ[k=0からn](n^2-k^2+1)=Σ[k=0から0](n^2-k^2+1)+Σ[k=1からn](n^2-k^2+1) ここでΣ[k=0から0](n^2-k^2+1)は、シグマ記号を使っているが実際はk=0のときしか加算しませんのでn^2+1です。 でも、この解答に書いてある変形は遠回りだと思う。よく使われる公式はΣ[k=1からn](k)とかΣ[k=1からn](k^2)とかなのだから、n^2-k^2+1をn^2+1と-k^2に分ける方がよい。 Σ[k=0からn](n^2-k^2+1)=Σ[k=0からn](n^2+1)-Σ[k=0からn](k^2) この第1項はn^2+1をn+1個加えるのだから(n+1)(n^2+1)です。 第2項はk=0からnまでの和ですがk=0のときは0になることは明らかですので、k=1からnまでの和にすればよい。そうすると公式通りに-(1/6)n(n+1)(2n+1)です。 Σ[k=0からn](n^2-k^2+1)=(n+1)(n^2+1)-(1/6)n(n+1)(2n+1) あとは簡単でしょう。