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築50年の団地と築45年のマンション(RC)
現在築50年の団地に住んでいます。 本当にうるさくて引っ越しを考えているのですが、築45年のマンション(RC)は築50年の団地と比べて防音面ではどうでしょうか? RCの防音性は壁や床のコンクリートの厚みに依存すると聞きますので、これだけでは具体的なことは分からないかと思いますが、団地よりは民間のマンションの方がコンクリートは厚いものかな?と気になっています。
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まずは、団地もマンションも「集合住宅」と言う事を覚えておいてください。 時代背景からすると、築50年と言いますと昭和50年前後の竣工ですから、コンクリートの厚みでも15cmくらいで断熱材も発泡ウレタンの2cmに満たない物が使われているかと思います。 これが、築45年の賃貸マンション(RC)でも同じような事が言えます。 なので、「季節に沿った冷暖房完備の住宅」になっています。 公団住宅の場合は、定期的にと言っても団地を建ててから35年で募集を停止し、次に建てる候補地を探しながら全世帯の入居者が居なくなった時点で、解体作業が始まります。(多分、全世帯の入居者の割合が1割を割った時点で、候補地にて建築が始まるかと思います) コンクリートの厚みについてですが、分譲マンションと賃貸マンションでのコンクリートの厚みが違います。 10年程前までの分譲マンションですと、コンクリートの厚みが20cm程でしたが最近では30cm程の厚みを持った物件もあります。 公営住宅の場合は、建築基準法に則った最低限の厚みしか確保されていないので、耐震構造と振動・騒音を兼ねたコンクリートの厚みを確保されているとは限りません。 民間の場合でも、最低限の建築基準法や消防法等々が守られているのですが、施工される方々は戸建ての基準が頭の中にあるので、いつになったらコンクリートの厚みが25cmとか30cmになるんだろう?と投函される分譲マンションのチラシを観ながら思っています。 民間の賃貸マンションの内見をする際には、パチンコ玉を20個くらいと打検用に棒でも良いですが、各部屋の壁を打検して音を確認してみてください。 パチンコ玉は、洋室の床に置いて転がったらアウトです。 そこまでして、慎重に入らなければならないのが民間の賃貸マンションです。
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