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説教と虐待の違いがわからない

説教と虐待が別物だということはもちろんわかっています。でもどこまでが必要な説教でどこからが虐待なのかわかりません。何か悪いことをしたときに怒鳴ったり怒られたりするのは必要ですよね。その時に暴力を振るってしまうのは虐待でしょうか。また八つ当たりはどうなるのでしょうか。他にも何か気をつけなければいけないことがあれば教えてください。よろしくお願いします!

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回答No.1

現代の日本では体罰 (暴力) は虐待になります。 虐待は暴力よりも意味する範囲が広く、直接的な体罰 (暴力) なくても不必要で過剰な攻撃、いわゆる口撃 (言葉の暴力) や放置 (無視、村八分) なども虐待の意味に含まれます。 なので、八つ当たりは虐待の一部であり、暴力を振るおうと振るまいと八つ当たりは虐待になります。 口撃による八つ当たりは言葉の暴力による虐待ですし、無視は態度による虐待です。 虐待の「虐」という文字は「むごく扱う。ひどく扱って傷つける。しいたげる。」という意味で「虐待。虐殺。悪虐非道。残虐。嗜虐。自虐。」といった熟語に用いられますし、また「災い」という意味で「大虐」という言葉もあります。 なので、暴力を伴わない虐待もあるのです。 説教は「説を教える」という文字でできており「間違っていると諭し、正しい方向に説いて導く」という意味です。 相手の悪口をクドクド述べて攻め立てるだけで、何が、どんな理由で正しい事なのかを殆ど説明せず、ただ感情的に口撃するのは「説教」ではなく「虐待」の一つです(^^;)。 また、暴力とは「暴れる力」と書くように「防いだり抗う (反抗する) 事などできない力」ですので「有無を言わさぬ強制」も暴力です。 叩いたり蹴ったりしなくとも「ここに座れ!」と「強制」する事も、抗う事が許さねない状況での強制であれば暴力に含まれます。 まぁ「言葉の暴力」という言い方もありますものね(^^;)。

kurumi1418
質問者

お礼

わかりやすい説明、ありがとうございます!

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