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総裁選・解散について
質問があります。 ①岸田さんの任期満了のため、総裁選が行われたと思いますが、石破さんはすぐに衆議院の解散を行うそうです。そこで衆議院のメンバーが変わったら、再び総裁選を行うのでしょうか??二度手間になるなと感じるのですが、、
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- AlexJenifer
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回答No.3
違いますよ。そんなことはしません。 今回、岸田さんは「自民党総裁としての任期」だけが満了となり、再出馬をしないことで総裁が石破さんに交代しました。これはあくまでも自民党の都合です。 法律上はこれによって岸田さんが内閣総理大臣を辞職する必要はありません。憲法には内閣総理大臣は「第六条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。」とあり、別にどこかの党首である必要などありません。しかし「自民党の都合(慣例)」によって与党である間は「総裁=総理」としておきたい。だから内閣総辞職をし、国会で石破さんを指名して総理とするのです。 しかし、これはあくまでも自民党の都合による首相交代です。国民は岸田内閣にNOをつきつけたわけでもないし、石破首相を選んだわけでもありません。だから、この首相交代について国民の是非を問う。これが次の衆院選挙です。そしてそれは「自民党総裁」とは関係がありません。なのでその結果は自民党総裁の地位にも影響を与えることはありません。交代したばかりの総裁に、選挙結果の責任をすべて負わせることなどできないからです。 これが総裁となって一定の年数が過ぎてからの総選挙であれば、その結果次第では総裁交代論がおき、総裁が辞意を表明したのち「新しく選ばれた国会議員」を有権者として総裁選を行うことになります。