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マグニチュードが負の数
気象庁の震源リスト https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/daily_map/20240928.html を見ているとマグニチュードがマイナスになっているものがありますがどういうことですか マグニチュードはエネルギーの量なので正の数だとばかり思っていました 四捨五入すれば0になることはあるかもしれませんが負の数になるとは思えません 負の数のマグニチュードはどういったものなのでしょうか
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- AlexJenifer
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マグニチュードはあくまで「地震が持つエネルギーの大小を相対的に表すための指標」であって、エネルギーの絶対量を表す単位ではないからです。 マグニチュードの算出方法は地震学系のサイトやWikpediaを見て貰うことにしましょう。大切なのはマグニチュードはkgやmのような「絶対的な単位」ではなく「比較して大小をあらわす単位である」ということです。 マグニチュードが1増えると、地震の規模はおよそ32倍になる。これは何度も見聞きされたことがあるでしょう。これはマグニチュード1の地震のおよそ32倍のエネルギーを持つ地震がマグニチュード2と表現される、ということですね。逆に言うとマグニチュード2の地震と比べると、マグニチュード1の地震のエネルギーはおよそ32分の1になる、ということです。 では、マグニチュード1の地震のおよそ32分の1のエネルギーしか持たない地震はどうなるか?それがマグニチュード0です。さらにその32分の1しかエネルギーを持たない、それがマグニチュード-1となります。 成人男性が大きいハンマーを振り下ろして地面をたたい場合、M-2~-3程度の地震に相当します。
- takochann2
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M=2/3log10(E)-3.3などとあらわされ、補正値-3.3やlogがあるため小さい地震ではマグニチュードMは負の数になりうる。Eは地震のエネルギーなので絶対に負にはならない。