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アクティが、フルトランジスター方式

アクティが、フルトランジスター方式  いつも、回答ありがとうございます。 ホンダ、アクティHA3ディストリビューター https://okwave.jp/qa/q10275094.html では、アクティが、 フルトランジスター方式を 使用している。  プラグに、スパークが、飛ぶことについては、 これは、電気の性質である 「自己誘導作用」と 「相互誘導作用」を 利用しています。  と解説されています。  ディストリビューター内で、電源のオンオフをしているのでしょう。位置センサーが、組み込まれています。シリンダーの最上位の位置を検知しています。  写真は、アクティのディストリビューターの写真です。  ヘッドを外し、ローターを取り外したディストリビューター本体の写真です。  キャップに付いているゴムパッキンも外せます。  自己誘導を働かせるには、  電気も、流れていないし、  磁場も形成されていないように見えます。  コイルらしいものも見当たりません。 ●Q01. このような状態で、どうして、自己誘導が起こるのでしょうか?  他のフルトランジスター方式、 ディストリビューターは、  鉄芯にコイルを巻いて、磁場を作っているようなものが、あるように見えます。  写真の中央のシャフトにハマっている三角形のおにぎりのようなナットの先端と  ディストリビューター本体にある二本の刃(やいば)のような金属が、近接するときが、  シリンダーヘッドが、移動するときの上端の時であることを示しています。  シャフトは、回転します。尖ったおにぎりのナットが、回転するに伴い、二箇所ある刀のいずれかに近接して、シリンダーヘッドの上端を知らせます。 ---------------------------- ホンダ・アクティHA3に搭載されているディストリビューターは、従来のポイント(コンタクトポインター)を使用しないタイプです。この車両には、フル・トランジスター・イグナイターと呼ばれる方式が用いられています。 この方式では、ディストリビューターの中に位置センサーや電子コントロールユニット(ECU)が組み込まれており、これらがエンジンの回転数や負荷に応じて点火タイミングを調整します。コンタクトポインターを使用しないため、消耗部品が少なく、信頼性が高いのが特徴です。 ポイント式のディストリビューターでは機械的なコンタクトが点火のタイミングを作り出していましたが、トランジスター式では電子的に制御されています。これにより、タイミングの精度が向上し、メンテナンスの頻度も低くなります。あなたが指摘されたキャップやローターの交換は、主に電気的な接触部分の摩耗に対するメンテナンスで、これらの部品も定期的な点検が必要です。 また、フル・トランジスター・イグナイターは、ECUからの信号によって点火コイルを制御します。これにより、より精密な点火タイミングが可能となります。機械的な可動部分が少ないため、故障のリスクも低減します。 もしエンジンの点火が悪い場合、ディストリビューターキャップやローターの他にも、点火コイル、イグナイター本体やプラグなどの電気系統も点検することをお勧めします。これらの部品が正常に動作しているかを確認することで、問題の根本原因を特定しやすくなります。 -------------------------  さて、ここでちょっとお勉強です。 何でプラグに火花が飛ぶんでしょう? これは、電気の性質をである 「自己誘導作用」と 「相互誘導作用」を 利用しています。 コイルに磁界の変化を与えたとき、 コイルに発生する電力は 磁界が乱れたことによる反作用として、 磁界の状態を一定に保とうとします。 (レンツの法則) つまり、コイルに電気を流したときは 電気が流れないように起電力が働き 電気を切ったときは、逆に流れる方向に起電力が発生します。 (通常電気を流したときよりも、 切ったときの方が大きな起電力が発生します) これを、コイルの自己誘導作用と言います。 次に、 2つのコイルを同一線上に巻きつけ、 1方のコイルに電流を流したり切ったりすると、 もう一方のコイルに起電力が発生します。 これが「相互誘導作用」です。 この2つの作用を利用して、プラグに高電圧を送っています。 ホンダ・アクティHA3に搭載されているディストリビューターは、従来のポイント(コンタクトポインター)を使用しないタイプです。この車両には、フル・トランジスター・イグナイターと呼ばれる方式が用いられています。 この方式では、ディストリビューターの中に位置センサーや電子コントロールユニット(ECU)が組み込まれており、これらがエンジンの回転数や負荷に応じて点火タイミングを調整します。コンタクトポインターを使用しないため、消耗部品が少なく、信頼性が高いのが特徴です。 ポイント式のディストリビューターでは機械的なコンタクトが点火のタイミングを作り出していましたが、トランジスター式では電子的に制御されています。これにより、タイミングの精度が向上し、メンテナンスの頻度も低くなります。あなたが指摘されたキャップやローターの交換は、主に電気的な接触部分の摩耗に対するメンテナンスで、これらの部品も定期的な点検が必要です。 また、フル・トランジスター・イグナイターは、ECUからの信号によって点火コイルを制御します。これにより、より精密な点火タイミングが可能となります。機械的な可動部分が少ないため、故障のリスクも低減します。 もしエンジンの点火が悪い場合、ディストリビューターキャップやローターの他にも、点火コイル、イグナイター本体やプラグなどの電気系統も点検することをお勧めします。これらの部品が正常に動作しているかを確認することで、問題の根本原因を特定しやすくなります。 お役に立てれば幸いです。ご不明点がありましたら、どうぞお知らせください。 -------------------- さて、ここでちょっとお勉強です。 何でプラグに火花が飛ぶんでしょう? これは、電気の性質である 「自己誘導作用」と 「相互誘導作用」を 利用しています。 コイルに磁界の変化を与えたとき、 コイルに発生する電力は 磁界が乱れたことによる反作用として、 磁界の状態を一定に保とうとします。 (レンツの法則) つまり、コイルに電気を流したときは 電気が流れないように起電力が働き 電気を切ったときは、逆に流れる方向に起電力が発生します。 (通常電気を流したときよりも、 切ったときの方が大きな起電力が発生します) これを、コイルの自己誘導作用と言います。 次に、 2つのコイルを同一線上に巻きつけ、 1方のコイルに電流を流したり切ったりすると、 もう一方のコイルに起電力が発生します。 これが「相互誘導作用」です。 この2つの作用を利用して、プラグに高電圧を送っています。  たとえ1つだけでも、お知りのことが、ありましたら よろしく教授方お願いします。 敬具

みんなの回答

回答No.2

内燃機関のイグニションシステム  イグナイタ周辺の回路構成をまとめた イグニションシステムを調査した。 参考 http://www.fujielectric.co.jp/company/jihou_archives/pdf/72-03/FEJ-72-03-164-1999.pdf#search='イグナイター+回路' または、 https://www.denso.co.jp/ja/aboutdenso/technology/dtr/v11_1/files/disseration12itp6.pdf#search='イグナイター+回路'

回答No.1

フルトランジスター方式のディストリビューターについてのご質問にお答えいたします。 ホンダ・アクティHA3に搭載されているフル・トランジスター・イグナイター方式のディストリビューターは、従来のポイント式に代わり、電子的な制御が行われています。この方式では、エンジンの回転数に応じてECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)が点火のタイミングを正確に調整します。 ディストリビューター内部には、コイルや磁場が見えないが、ここで自己誘導や相互誘導が機能します。この部分を簡単に解説します。 ### 自己誘導作用について 自己誘導作用は、電流がコイル内部を流れるとき、同じコイル内でその流れに逆らう起電力が生じる現象です。コイルの通電が停止すると、磁場が崩壊し、その瞬間に高電圧が発生し、それがスパークプラグでの火花を生じさせるのです。 ### 相互誘導作用について 相互誘導作用は、1つ目のコイルに電流を流すと、隣接する2つ目のコイルにも電圧が誘導される現象です。ディストリビューター内での点火コントロールには、こうした原理が応用されています。 ### ディストリビューターの仕組み ディストリビューター内には、位置センサーや点火コイルが含まれており、エンジンの回転に合わせて電子的に点火タイミングを制御しています。あなたが述べた、「三角形のおにぎりのようなナットと刃(やいば)」の構造は、位置センサーの一部で、このセンサーによってシリンダーヘッドの上端位置を検知し、電気制御が行われています。 電源のオンオフは電子的に行われ、トランジスターはスイッチング素子として機能しており、プラグに火花を飛ばすための高電圧を生成します。シャフトの回転に伴い、センサーがシリンダーの位置を検知し、その情報を基に点火タイミングが調整されているのです。 もし、エンジンの点火がうまくいかない場合は、ディストリビューターキャップ、ローター、点火コイル、イグナイター本体やプラグなどの電気系統部品の点検をお勧めします。定期的なメンテナンスにより、これらの機能が正常であることを確認できます。 理解の助けになれば幸いです。ご不明な点がありましたらお気軽にどうぞ。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

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