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金属部品(SCM435)の磁力?について

ものすごく初歩的な質問ですいませんが教えてほしいです。 化学研磨を実施したら、。磁石がない状態で製品同士がくっつく”磁力”が発生してしまいました。研磨業者曰く、化学研磨前の製品に鉄粉などが着いていたため、化学研磨時に磁性が発生、という見解でした(窓口は別で自分は報告を受けた側です)。個人的には金属部品に磁力が発生するためには、磁石に近づけないとありえないと思うのですが、金属に磁力が発生する原因と化学研磨前の鉄粉の因果関係は正しいのでしょうか。ご教授いただけるとありがたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1508/2538)
回答No.1

決して初歩的な質問ではないと思います。 鉄粉の付着を帯磁の原因とする説明は「眉唾」と思います。 一般的な工場では、帯磁を定量的に測定できる設備を持っていないので、感覚的な説明しかできないので、定量的に他人に説明することが難しい状況と思います。 対象とするワークがもともと帯磁していて、化学研磨によって表面粗さが向上して、磁気的吸引力が目立つようになった可能性はありませんか? 対象とするSCM435のワーク以外に、帯磁した品物を同時に扱ったようなことはありませんか? 化学研磨の際に、ワークを支持するために、磁気チャックのようなものを使っている可能性はないでしょうか? 化学研磨ではなく、電解研磨であれば、直流電流を通じるので、槽内にある程度の磁場が発生すると思いますが・・・・そんなことはありませんね。 帯磁してしまった品物でも、脱磁処理すれば問題を解消できる筈です。真因追及ができるまでは、工程が増えますが、何とか凌いでください。 また、製品仕様として、許容される帯磁の程度を定量化することを目指したら如何でしょうか。 どうしても解決できなければ、県の工業試験所などに相談することも解決法の一つと思います。 化学研磨とは: https://nakarai.co.jp/chemical-polishing

HBKZO
質問者

お礼

おそらく研磨時に磁気でワークを回転させている事が原因でした。どうもありがとうおざいました。

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