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ケルビンはなぜ「°K」ではなく「K」なんですか?
タイトルそのまんまです。 ケルビンはなぜ「°K」ではなく「K」なんですか?
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°Kと書いていた時代もありましたが国際的な取り決めでKと書くことになりました。°Kと書いていた時代では温度の単位は度(°)であり、他の温度単位との区別のために°Kと書いていたのです。今では温度単位の名称は度ではなくケルビンですので、Kと書くのが正しいことになります。 0 Kで分子の運動が完全に停止するというのは気体分子運動論からの帰結ですが、実際にはそのような温度では気体分子運動論は成り立たないことが知られており、現実には0 Kで分子の運動が完全に停止することはありません。
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- chie65536(@chie65535)
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回答No.3
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3 の 使用上の注意 に 1967年の第13回CGPMまで、ケルビンは他の温度の単位と同様、「度」(degree)と呼ばれていた。他の温度の単位との区別のために「ケルビン度」("degree Kelvin") や「絶対度」("degree absolute") と呼び、記号を「°K」としていた。1948年から1954年までは「絶対度」が正式な単位名称であったが、ランキン度のことも絶対度と呼ぶことがあり、曖昧さがあった。第13回CGPMで単位名称が「ケルビン」(記号:K)に改められた[6]。 とあります。 ですので回答は「あいまいさ回避のために、°KからKに改められたから」です。
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この場をお借りします。 皆様たくさんの回答 ありがとうございました。 今回は私的に一番わかりやすかったこの方 をベストアンサーにしたいと思います。