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住宅ローン控除者の「月次減税」と「年調減税」
お世話になります。 住宅ローン控除者で、前年所得税が0円であった場合、調整給付金は前年所得税から算出されるため、住宅ローン控除後の0円から差し引かれ、給付されることになっていますよね? つぎに、月次減税は6月所得税から順次、引ききるまで差し引かれますが、私の場合、9月頃までに引ききる形です。 最後に年調減税です。(本題です) 調整給付金は、扶養者含め9万円給付されることが決定しています。 月次減税はすでに実行され始めています。 このような中で、本年の年末調整は、月次減税される前の金額が所得税として処理されるんですよね? そうでないと、調整給付金と月次減税で、合計9万円×2の18万円の減税となってしまいます。 つまり、本年の住宅ローン控除についても、月次減税前の所得税から控除されるという解釈で良いでしょうか? よろしくおねがいします。
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https://sp.okwave.jp/qa/q10281122.html の#1の補足に書いてある金額を使えば、 定額減税がなければ 源泉徴収-18万円 年末調整+18万円 住民税から5万円控除 です。実際は定額減税があるので 源泉徴収-9万円 年末調整+9万円 住民税から14万円控除 調整給付金+9万円 です。住民税からの控除限度額を無視していますが、合法的な定額減税の二重取りです。良かったですね。
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- D-Gabacho
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その通りです。 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/0023012-317.pdf ↑ こちらの「給与等の源泉徴収事務に係る 令和6年分所得税定額減税のしかた」の 4.年調減税事務の手順(p10~p13)に説明があります。 これによれば、まず定額減税のない通常年と同じように年末調整を行い、年調所得税額を算出します。この段階で住宅ローン控除は適用されています。つまり、質問者さまのお察しの通り、住宅ローン控除は、月次減税を考慮しないで計算した所得税額から差し引かれます。 住宅ローン控除適用後の年調所得税額から年調減税額の控除を行うので、定額減税分を引ききれないということになり、あらかじめ前年の所得税額にもとづく推計で給付されていた調整給付金9万円がその穴埋めになるわけです。