日経平均株価の暴落の影響

質問

日経平均株価が暴落したらどうなりますか。金利はどうなりますか、生活など何か変わるものはありますか。上がるものや下がるもの、変わるものを教えて下さい

回答No.2

eroero4649 · ベストアンサー

＞日経平均株価が暴落したらどうなりますか。金利はどうなりますか

逆ですね。今回は金利が上がったから日経平均株価が下がったのです。
日本はアベノミクス以降、異常な低金利政策をずーっと続けていました。挙句には「ゼロ金利政策」までに至ってしまいました。
こっちのほうが異常事態であり、その是正をなんとかしなきゃいけないのが今の日銀の植田総裁の最も重要な任務となっています。

植田総裁はなんとかそこをソフトランディングさせようとしているのですけれど、それを見透かすかのように投機筋が円安を仕掛けていて、ちょっともうこれ以上円安が進行してしまうのはいけないということで利上げに踏み切りました。

それをきっかけにして一気に円高になりました。円高になると少なくとも短期的には日本市場の株価は下がることになるのですけれど、その円高の勢いが予想より強かったので、より株価を押し下げる圧力になりました。
するといわゆる信用買い（空買い）をしていた人たちがロスカット（強制決済）になります。信用取引のための担保として現物の株券を入れているケースが多いので、そのロスカットの支払いのために担保の株券も強制売却されます。それは市場的に「売りが出る」ということになるのでさらに株価が下がり・・・というスパイラルがこの数日の動きだったというわけですね。

円高に振れてインバウンド観光客の数が減ったり使うお金の金額は減ってインバウンド観光客相手の商売、小売やホテルや飲食店などの売上が落ちて不景気になってしまえば、我々の生活に影響が出てくるでしょう。

短期的には株価より為替の影響のほうが大きくて、とりあえずガソリン料金は下がることになるでしょうし、電気代なども少し落ち着く可能性はあります。ラーメン屋さんなんかはこれで電気代や小麦の値段なんかが少しでも下がることを切に願っていると思います。

株価が下がり続けると中長期的に景気が悪くなるので、例えば来年の賃上げが難しくなったりとか、そうなるとどんどん世間の経済状況が悪い方向になりますね。
でも、今の日本の株式市場は為替や日本国内の景気以上に、アメリカ経済（アメリカ株式市場）の影響を受けますから、どちらかというとアメリカ経済の行く末のほうが重要です。

回答No.1

tetsumyi

株を買う人が減るだけです。
NISA離れも起きて貯金が増える。
金持ちが困るだけで他に影響はない。