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宇宙を舞台にしたアニメや漫画
質問です。 宇宙もののアニメや漫画をあまり見かけないのは何故ですか? ここで言う宇宙ものというのは、手塚治虫系の作品とか、「宇宙戦艦ヤマト」とか、「キャプテンハーロック」とか「銀河鉄道999」みたいな、人間が太陽系を飛び出して、何億光年も離れた宇宙の遥か彼方に行く系の作品のことです。 私が知らないだけなのかもしれませんけど、ここ数年ではどうも見かけません。ガンダムといったロボット系とかは主に地球周辺の宇宙が舞台ですし。 あったとしてもハインラインとか、そのあたりの昔のSF作家の作品になってしまいますね。あとはドラえもんとかですかね。 やっぱり異世界ものやなろう系作品と比べて、ニッチ過ぎて需要が無いからでしょうか? 宇宙だとSF要素が強いから誰も作らないとかそんな感じですかね? ドラえもんみたいに、「物理法則完全無視!」「宇宙人は全員ヒト型!」「面白くて感動できれば何でもOK!」のような、ぶっ飛んだ設定のアニメや漫画作品があってもいいと思うんですけどね。 「ブラックホールに吸い込まれて死んだと思ったら、異次元空間に転移した件」 みたいな。
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- eroero4649
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確かに1980年代まではスペースオペラと呼ばれる壮大な宇宙SFものがよくありました。ピークは1970年代だと思います。ヤマトもハーロックも999もクラッシャージョウもスターウォーズも70年代です。特にスターウォーズが世界に与えた影響は大きかったでしょうね。 しかしブームがあったということは、そのブームは必ず終わるということでもあります。 日本国内市場で考えると、「銀河英雄伝説」が最後の大物スペースオペラだったのではないかなと思います。ま、銀河英雄伝説は「もしナポレオンと諸葛亮が戦ったらどうなるか?」って話だと私は理解してますけどね。 そして分水嶺になったのが「オウム真理教」と「空想科学読本」だったと思います。 オウムの何が関係あるのかというと、麻原彰晃は当時盛んに信者に対して「ハルマゲドンは近い。ハルマゲドンに備えよ」といっていました。一連のサリン事件はそのハルマゲドンの一環でした。 で、当時の若者ってみんななんとなく「ハルマゲドン」という言葉を知っていたのです。それは1983年に公開されたアニメ映画「幻魔大戦」で使われたキャッチコピー「ハルマゲドン、接近」がとても流行ったからです。今なら流行語大賞ノミネート間違いなしです。 サブカル的なオカルトは90年代に全盛期を迎えるのですが、それが根底から破壊されることになったのが一連のオウム事件です。オカルトが笑いごとでは済まされなくなったのです。 またオウム事件とほぼ同じ頃に世に出されて大ブームになったのが「空想科学読本」です。ウルトラマンやドラえもんなどがもし現実に起きたらどうなるか、というのを科学的に検証したものです。 これは元々は理系の知的な遊びだったのですが、そういうものが流行るとやはり副作用として「非科学的なことをやるのはけしからん」というものが生まれます。特に壮大なスペースオペラというのは科学的にはガバガバですからツッコまれまくることになります。 そういうことが起きると、そういう世相の中で「壮大なスペースオペラ」というのはちょっと恥ずかしいというか時代に合っていないというか、今どきスペースオペラもダサいよねみたいになってしまった面は否めないと思います。 それに加えて世の中全体が内向きになって、あまり壮大なストーリーが求められなくなったというのがあるのでしょう。宇宙に出ればそれだけでもまあまあ壮大な話にはなりますからね。 それにもう令和ジャパンでは「SF」というジャンルそのものが絶滅危惧種です。
- nagata2017
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EDENS ZERO 2020年放送 桜の花びらが舞う宇宙。「四季大宇宙」を構成する4つのコスモスのーつ。 wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/EDENS_ZERO#%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1 彗星のガルガンティア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BF%A0%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2 遠い未来の滅びかけた地球ですけど シドニアの騎士 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%A8%8E%E5%A3%AB 対話不能の宇宙生命体に地球を破壊され、僅かに生き延びた人間は、小惑星ほどもある世代宇宙船を建造して太陽系を脱出した
- seibido
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彼方のアストラ https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/kanatano.html で、もう5年前になるのか。 個人的見解ですが、壮大なスペースオペラ(銀河英雄伝のような星間戦争みたいなもの)じゃないければ、人間を主人公とした場合に「宇宙船内という密閉空間」が舞台になってしまうからじゃないかな?と。 ここで最大のネックになるのが、「水と食料」でしょう。前出の彼方のアストラも、それを解決する為の超星間航行(ワープ)を繰り返しています。 その「ワープ」も、角度(方向)計算を間違えるととんでもなくズレる(これは中学の初等数学)ので、大きなワープはしづらい・させずらい。0.1度ズレると100光年先では0.35光年ズレてる。 このレベルをご都合主義で回避してしまうと、SF(サイエンスフィクション)ではなく「ファンタジー」になってしまう。 このファンタジーとSFを、巧くリミックスさせないといけないところが、普通の(地上を舞台とした物語、という意味で)小説やマンガとの難易度の差なのではないかな?と。 壮大な舞台装置なのに、物語の進行は町ひとつどころか中学校の校舎くらいのスペースでしかなく、登場人物も極限られてくる。「じゃぁ、宇宙空間が舞台じゃなくても成り立つプロットなんじゃない?もっと簡単(単純)にしようよ」と。
- mimazoku_2
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確かに太陽系を出ていく話は無いですね。 太陽系内限定ですが、 ●新谷かおる:パスカル・シティというのが全2巻であります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3 ●聖悠紀:超人ロック(これが銀河系) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E4%BA%BA%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF ●トップをねらえ!(これも銀河系?) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E3%81%AD%E3%82%89%E3%81%88!
- notnot
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なるほど、そうですね。 ただ、海外映画だとちゃんとあるので、ニーズと言うよりは作り手の問題な気もします。 > ドラえもんみたいに、 のようなファンタジー系(非科学的がOK)ならともかく、リアルSFだと設定を考えるのから難しい。ヤマトの時代と違ってSNSで叩かれる。しっかりした小説原作ならありでしょうが。 そこまで設定検討にコスト掛けなくても、売れる作品が手軽に作れるからですかね。 洋画ですが、1960年代のベストセラーSF「デューン」の再映画化が2021/2024とあり、私も小中学生の頃に読んだので「60年も前の小説で、今時大丈夫か?」と思って上映が終わらないよう早めに(笑)見に行きましたけど、ヒットして大黒字だったようです。ニーズはあるはず。あ、映画とアニメで客層が違う??