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耐震性能
新築住宅の耐震について 横長の平屋を新築予定です。 今回候補の工務店では、在来工法に筋交金物や羽子板金物で補強し、かつ面材はタイガーEXハイパーを貼り、TRCダンパーも装置予定です。 なおかつ、構造計算、許容応力度計算は行います。 ①平屋だから、元々地震の揺れには強いと言われているので、この構造、性能でも特段問題ないのでしょうか? ②今の新築の在来工法は、前に比べて十分 強くはなっているのでしょうか? ③金物工法に比べて、在来+金物は あまり地震には強くないのか、それとも 面材を貼ってダンパーもあるから、それほど 強度的には変わらないのでしょうか? ④標準採用の、在来工法+金物補強であっても 構造計算、許容応力度は勿論行いますが、 そこまでしてて、かつ平屋なら そこまで金物工法に拘るものでもないので しょうか? ⑤在来工法+金物補強で行う場合は、面材だけでも、強度がタイガーより高いハイベストウッドに変更するべきですか? 透湿性では少し気になりますが。 色々な情報教えてください。お願い致します。
みんなの回答
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6875/20335)
耐震については 建物だけでなく 地盤の 調査 補強も必要です。 それから屋根の軽量化も大きな要素です。 地盤について最新の工法として 土を取り除いて 軽量の物質を替わりに入れることで 地震による沈み込みを防ぐ的な スーパージオ®工法は、建物の重量と同等の地盤を取り除き、かわりにスーパージオ®材を敷き詰めて地盤を軽くし、建物の支持力を確保する置換工法です。 また地震時に発生した過剰間隔水を一時的に保水することで、液状化対策としても効果を発揮します。
- sirousagi1
- ベストアンサー率35% (730/2058)
先の東日本震災では、津波被害は別として、筋交いと構造用合板の組合せにおいて、現行建基法での基礎構造や建築金物の使用された建物は、耐震強度上十分だったようだと聞かされております。 しかし、10年位前に茨城県?だったか 竜巻で現代の住宅がベタ基礎ごとひっくり返った事案がありました。 ①平屋でも地質調査はしましょう。もともとそこに家屋があった場合には、問題有無を考慮できるかもしれません。 ②現状で、問題視は無いと考えますが、2025年4月より強度算出のための係数が割増しされます。 ③古民家での伝統構法は、柱と梁を仕口で組み込んで抜けにくくしています。その為横揺れで柱が梁から抜けて倒壊に至りにくくしています。 建築金物は、ホールダウン金物がその役割をしていますが、在来工法は基礎に土台と柱、柱と梁を仕口で叩き込んで、そうした金物を取付けます。そこに、筋交いと面材を合わせることは有益です。 因みに、使用金物は、筋交いや面材の使い方で場所ごとに種類が変わります。 ④平屋は、上層の荷重が無いので、金物の種類として規定強度を小さくできます。 柱の無い空間を造り過ぎず、特殊なもので無いのであれば、計算方法も許容応力度でなく、四分割法で構造壁位置を算定して、それに伴うN値算定(金物)でも十分に思います。 また、在来では金物工法と言いずらいと思います。むしろ2✖4工法では言うのかもしれません。 ⑤面材として、告示規定の構造用合板以外では、大臣認定の壁倍率強度が示された製品が有効ですが、内壁用と外壁用があります。 例えば、吉野石膏の他にダイケンなど様々ですが、契約する工務店さんにいつも使用する材料を聞いてみるのもいいと考えます。 長くなっちゃいましたが、どーでしょう。
- gokukame
- ベストアンサー率22% (1016/4537)
色々勉強するのはいいと思いますが、その前に建てる土地の地盤が一番の問題ですよ。