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戦争で敵を討つことは人殺しですか? 人殺しでない?
軍人として戦争で敵を討つことに対して アニメ「ガンダムSEED」にてムウ・ラ・フラガ大尉が、戦闘で幼馴染アスランの親友だったニコルを討ったために人を殺してしまったと罪悪感を感じているキラへ、こんな言葉を語っていました。 少々うろ覚えなんですが。 「キラ、俺たちは軍人だ。 戦争をしてるんだ、敵と戦っている、俺たちは人殺しじゃあない!? だからためらうな、命取りになるぞ!」 ・・・という言葉でした、軍人として大いに一理ある言葉だと思いました。 ですがアニメ「ゼロの使い魔」ではかつては実戦部隊の元小隊長であったジャン・コルベール教師が、自国が隣国と戦争になりそうな情勢下、魔法学校の教え子たちが自分たちも祖国のために志願して敵国と戦うべきだと血気づいていたために、生徒たちへこのように語っていました。 こちらも少々うろ覚えではあるのですが。 「簡単に戦争へ行くと言うな、戦争に行くという事は人を殺すという事だ!『騎士としての使命を果たす』『祖国を守る』『敵を倒す』どんな言い方をしようと、人殺しなんだ!?」 ……とのことでした。 こちらの言葉も逆の意味で、大いに一理あると思ってしまいました。 そこで思ったのですが、皆様はどちらの言葉により共感しますか? アニメではありますが、自分はどちらの言葉も重みがあって、どちらが正しいのか明確な答えを出せないでいます。 どちらの言葉がより正しいと思うか、あるいはより共感するか、皆さんからの回答を欲しいです。 上画像がムウ・ラ・フラガ大尉で、下画像がジャン・コルベール教師です。 待っていますね。
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私の回答を誤解のないように読んでください。私は戦争を賛美しているわけではありません。 私は両者の意見はどちらも正しいと思いますし、しかし逆にどちらも誤りであるとも思います。 コルベールの言葉の「どんな言い方をしようと、人殺しなのだ」の言葉は正しいと思います。「人殺し」の言い換えが「祖国を守る」ことであるり、「敵を倒す」ことになります。言葉を換えたところで、その現場に死体が転がっているという状況には変化はありません。この言葉の前では、ムウ・ラ・フラガの言葉は詭弁でしかありません。 しかし両者の言葉には「人殺しは悪いこと」という大前提が共通しています。その大前提を認めるのか認めないのかで、両者の意見が対立するのです。そこに気が付けば言葉でどう表現するかに拘るよりも、現実はどうなのかを理解することの方が大切だと思うのです。 敵国が攻めてきて家族が殺される場面にでくわしたのなら、反撃して敵を殺す権利はあると思います。勿論、反撃は強制されるものではありませんので、家族と一緒に敵に殺される道を選ぶ人も少なからずあると思います。それを批判できる人がいるでしょうか?
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- kzr260v2
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>>戦争で敵を討つことは人殺しですか? 人殺しでない? 敵国の兵士を殺したとしても、法律で罰されないという意味で「人殺しではない」となるようです。しかし、実際はしていますので、精神に障害がでるなどします。それを行った事実は変わりなくあるわけです。軍隊の教育や訓練としては、命令を遂行してもらいたいので、サポートする意味で「人殺しではない」と言うかもしれません。でもまあ、そんな言葉は万能ではないでしょうね。 >>どちらの言葉により共感しますか? どちらも共感はしないです。 ※ 私は、そのようなことより「敗戦する戦争を選択した人」や「体当たりを命令した人」、「戦死者230万人の内、半分は餓死しましたが、そうなることを選択した人」これらが気になるからです。これは日本と米国の太平洋戦争で、日本政府が選択したことです。シミュレーションで負けると出たのに「やってみたら勝てるかも」と戦争を開始しました。勝てる見込みは低くなっても「体当たりで戦況が変えられるかも」と体当たりさせました。前線に食料が運べなくなっても、降伏を許さず餓死させました。 私は従軍した兵隊さんが、人殺ししたと思ったとしても、そうでなかったとしても、どちらでもよいと思っています。国は国民を兵士にし、戦争を強要したのです。兵士に選択できる余地はほとんど無かったと思います。 ちなみに、現在の日本政府も、実はあまり変わりないです。好景気になりすぎたとき抑制効果がある消費税を不景気になっても継続しています。継続どころか増税までしてます。そして30年も国家予算を、ほぼ固定化しました。そんな国は日本以外だと内戦状態の国くらいです。そしてその予算のつじつま合わせに、保育園や保健所や公立病院や研究費や教育費や子育て支援などなど、今も減らし続けています。減らし続けているのに保育園無償化は、あまり意味はありません。現在COVID-19の第11波がきていますが、公立病院は削減する予定のままなので、感染者が増えてきたら当然医療崩壊することになります。私は、なんとなくですが、将来、世界の国々の教科書に「日本という国が行った愚かなこと」と載るかもしれないと思っています。 「戦争はいけないこと」「人殺しはいけないこと」それはその通りです。しかしそれはもしかしたら戦時中に日本政府が言ったであろう「戦争を肯定させる言葉」とあまり変わりない気がするのです。見定めなければいけないのは、「人殺し」「人殺しではない」ここではないと思います。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
- HAL2(@HALTWO)
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ジャン・コルベール (多分 Jean Colbert) の場合は不当な命令を鑑みる事なく機械的に罪なき人々 (敵ではない人々) を殺戮した Trauma が異常な殺人忌避に繋がっている病気です。 彼の場合は強力な魔法技術がありますので「逃げる」とか「手加減する」いう選択肢を幾らでも行使できるのですが、それをしないばかりか自らの行為が正しいか否かの検証をする事もなく、まるで白蟻を焼き尽くすが如く、何の躊躇いもなく罪なき人々を焼き殺した自分自身への怒りが同じ過ちを冒そうとする子供達への戒めとなっています……実際、Jean は生徒等に諭す際に柄にもなく怒りが見え隠れていたでしょう? Mu La Flaga の言葉は長年に渡って (と言うより人類発祥から) 国際標準となっているもので、戦争以外でも「正当防衛」の基本です。 つまり「殺さなければ殺される」という状況下に於ける殺人は「正当防衛」であり、戦場は人類史を通じて「正当防衛」の下に殺人の罪を問われない Rule が設定された場なのです。 Kira の場合は Jean と同じく、病気、つまり PTSD です。 病気になるのは「罪」ではありませんし、病気になった人は悪いわけではありませんが、病気そのものは「悪いもの」です。 Kira や Jean に賛同するのは病気に憧れるようなものですね(^^;)。 そういう人ほど病気に罹り易いでしょうね。 残念ながら日本は対米太平洋戦争に敗戦した後、進駐軍によって徹底的に洗脳されてしまったために「殺人」「戦争」「核 (兵器、Energy)」といった言葉に対して無意識に忌避感を募らせる Allergie 体質になっており、それらを身近に感じる社会の人々に対する考察の大前提である「知識」が欠落したまま嫌悪する性質を持ってしまいました。 平和な日本国内に於いては知らなくても何の問題もないのですが、平和ではない国々との外交に於いては頓珍漢な考えという事になりますので、日本では外交の荒海を掻き分け波濤を砕いて舵取りを行える政治家が少ないのが現状です。 人殺しは何も銃砲弾で行うものとは限りません。 日本は第二次世界大戦以降、「経済戦争」という「敗戦国にとっては戦勝国が卑劣極まりない国に見える」戦争で勝ち抜いてきた国である事を鑑みれば Kira や Jean が単なる病気だ (でも、治らない病気なんですけれど) という事に簡単に気付けるものなのですが……。 Jean や Kira の症状は「君が食べ残した McDonald の Hamburger を作る Cost は Africa で飢餓に苦しむ子供達の食事数日分であり、君はそれら子供等の命を喰い散らかしているんだぜ」という言葉にさえ怯えるようなものです。 戦争は好きでするものではありません。 しなければ自ら (及び自分が属する組織、国家等) が滅ぼされる危機があるからこそするのです。 その危機を回避する手段が戦争しかなくなってしまえば戦争が勃発します。 先に撃った方が悪いというわけではなく、撃たざるを得ない状況にまで相手を追い込んだ側にも罪は問われるべきでしょう。 でも、殆どの日本人は病気ですので(^^;)、先に攻め込んだ Russia が悪者で Ukraina が善人かのような報道を信じ込んでいますよね。 戦争しなければならない危機状況にまで進めてしまった事は両国共に罪ですが、戦争を始めてしまったらもはや双方に善悪は問えぬものとなり、勝った方が善、負けた方が悪となるのが人類史の慣例です(^^;)。 なので生き残った Kira と Jean には「生き残った事」自体に罪はなく、そこに罪悪感を感じるのは「病気」です(^^;)。 罪を感じるべきところがあるとすれば Jean が言うように「人殺しの罪に苛まれる選択をした自分自身の最初の行動」でしょうね。……戦場での敵殺しは罪ではないのですから。
お礼
- eroero4649
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かつてチャップリンは自身の映画の中で「人間を一人殺すと殺人犯だが、戦争で百人殺せば英雄だ」といいました。 ところでアニメではなく、真実の戦争の話を教えてあげます。 アメリカ軍というところはいろんな調査をすることが好きな軍隊で、戦後に戦場での行動を聞き取り調査したんですね。すると、実は敵に向けて銃を発砲していたのは15%とか、その程度であることが分かったのです。やっぱり人間、人に向けて銃を撃つというのは非常にストレスがかかるのです。ちなみに第二次世界大戦では、最も死傷する原因になるのが大砲(の破片)で、次が爆弾、銃による死傷は20%もないのです。 でも戦争をしない兵士がほとんどだというのは軍隊にとっては由々しき問題なので、アメリカ軍は対処します。まず射撃訓練のときに使う的を、丸い物から人間型のものにしました。「人の形をしたものに対して銃を撃つ」ということに慣れさせたのです。 そして「お前たちは正義を行っているし、相手は悪だから、悪は打倒さなければならない」という教育を重視しました。なんてこたない、兵士を殺人マシーンに洗脳したのです。 それで発砲率は急激に上昇し、ベトナム戦争の頃にはほぼ100%の兵士が敵に向かって銃を撃つようになりました。 けれど同時に、ベトナム戦争からの帰還兵が重い精神病を患い、社会復帰できなくなることが社会問題になりました。その研究から「トラウマ」という言葉と「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」という概念が生まれました。 なお、アメリカの精神医療マニュアルによると、医学的に正式に「PTSD」と診断された場合、それが「治る」ということはないそうです。一生その傷を抱えたまま生きることになります。 https://www.tais.ac.jp/faculty/graduate_school/major_incomparative_culture/blog/20130701/24683/#:~:text=%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%97%E3%80%81%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C,%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82 で、戦争で人を殺すことが「刑法で裁かれる犯罪ではない」としても、分かっていることはその状態に人間は長くさらされるといつかかならず精神がおかしくなるということですね。
お礼
- SPROCKETER
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たかが漫画でしょ。漫画をアニメにしただけの番組でしょ。マゾ・ホモ・キチガイのロボットアニメでしょ。真面目に考える方が馬鹿だと思いますけどね。実際の戦争なんて、ウクライナ戦争を見れば一目瞭然です。最新鋭兵器が湯水のように投入され、従来の戦術は無力化され、新しい戦術へと変わり、新兵器の実験場にされるのが戦場です。ウクライナ戦争でも、遠隔操作兵器から人工知能兵器へと進む過程の実験場になっている戦争です。今でも、精密誘導兵器や人工知能兵器が投入されているのに、第二次世界大戦から抜け出せないロボットアニメの戦争が参考になるわけが無いでしょう。アニメの話を妄信する精神病だったら、精神科に行って病気を治して来いと言われるだけです。 私が20歳の頃の話ですが、大学時代に心理学の先生が、ガンダムというアニメを精神病理学的な立場で解明して話してくれましたが、以下のようなものです。 「ガンダムというアニメは統合失調症と演技性妄想障害の症状が10以上も見られる重症の漫画家が書いています。この漫画家は精神病が原因で過去に殺人事件を起こしているのがわかる会話が多いです。企画・脚本・演出・キャラクタデザイン・メカニックデザイン・コスチュームなど、全てに置いて精神病の症状が出ています。宇宙コロニーのデザイン、ロボットのデザインなどに置いて、ホモセクシャル(同性愛)を誘発する男根のサブリミナルが使われています。演出に置いて、不愉快な笑いを浮かべるなど、マゾヒズム(自虐主義者)を誘発する演出が多用されており、危険なので見ない方が良いです。記憶障害を起こすフレーズを頻繁に使うなど、政府の許可が出たのが不思議です。こういうアニメが乱造されるようになったら、幼女殺人や通り魔事件が急増するようになるでしょう。」 この時の心理学の講義を聞いてから、私はアニメを見るのをやめました。鳥肌が立つどころでは無かったからです。この心理学の先生の話は100%近い的中率で、その後の大事件に繋がっています。連続幼女殺害事件、地下鉄サリン事件、秋葉原通り魔事件、京都アニメ放火殺人事件など、数多くの殺人事件を誘発したのがガンダムなどのロボットアニメであったのがわかります。マゾ・ホモ・記憶障害・精神病を煽るアニメを作って、日本を崩壊に追い込んだ元凶がガンダムなどのロボットアニメでしょうね。マスコミが真実を言えないで、隠蔽と揉み消しを繰り返している国でもあります。日本の未来には何も期待しない方が良いでしょう。マゾ、ホモ、気違いを乱造して、国を亡ぼすアニメを文化だと呼んで礼賛しているわけですから、国の滅亡は間違いないでしょうね。
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