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電子が等速円運動をしている時、電磁波を放出?吸収?
電子が等速直線運動している時には電磁波を放出も吸収もしないようです。電子が等速円運動している時にも同様ですか。
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電磁波を放出することは エネルギーを放出することです。 エネルギーが減ると 等速運動をキープできなくなります。 それは等速円運動している時も同様です。
電子が等速直線運動している時には電磁波を放出も吸収もしないようです。電子が等速円運動している時にも同様ですか。
電磁波を放出することは エネルギーを放出することです。 エネルギーが減ると 等速運動をキープできなくなります。 それは等速円運動している時も同様です。
お礼
電子の等速円運動で方向が絶えず変わるのは、ご近所の陽子や電子からのクーロン力が働いているからで、等速直線運動と同様に、電磁波の放出や吸収が原因ではないのですね。明快なご説明をありがとうございます。原子核の周りの電子が運動し続けているのは、日光からの電磁波エネルギーなのか、ご近所の陽子や電子からのクーロン力なのか、相乗作用なのか、初心者の私には興味深いです。自然環境では絶えずクーロン力を受けるから、電子が等速直線運動するのは、加速器内のような特殊な環境内でだけかもですね。謝謝。