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LANケーブルの選び方(ADSL用)

フレッツADSLモアスペシャル・OCNで利用しています。 部屋の模様替えに伴い、やむを得ずモジュラージャックからPCまでの距離が長くなってしまいました。 そこで、新たに長いLANケーブルを購入しようと思っています。 <状況> ・ADSLモデムはモジュラージャックの近くに配置 ・PCまで壁伝いにLANケーブルを引く(直線距離で5m、壁伝いで10m) ・ケーブル長が長くなる上に、冷蔵庫・電子レンジなどの上部を通すことになるので、ノイズの影響が心配 <質問> ・ノイズ対策として、シールドタイプのLANケーブル(STP)にしようと思っていますが、非シールド(UTP)に比べてどれ程の効果があるのでしょうか? ・LANケーブルの長さはADSLの速度に影響するのでしょうか? ・カテゴリー5と6のLANケーブルで、ADSLの速度の差はあるのでしょうか? ・STPは、これに対応したNICが必要と聞きました。ASUS P4G800-VのオンボードはSTPに対応しているのでしょうか?また、カテゴリー6に対応しているのでしょうか?(取説を見てもわかりませんでした)

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  • boss-den
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回答No.6

#5に回答します。(長文です) > 2M低下するのは、 > ブラウザからモデムを見た値(モデム設定用のローカルIPにアクセス)が14M、 > フレッツ専用の速度測定サイトで12Mです。   典型的な勘違いです。 1)ADSLは、電話局舎にあるDSLAMという親機と、ADSLモデムという子機が 電話線を通じて接続され、相互通信するというものです。 ADSLモデムに掲載のある数値は、その「DSLAMとモデムとのリンク速度」 です。 2)一方、インターネット通信をする際はデータ転送をしますが、 データには送信者・受信者の識別データ(つまり宛名)、データの 種類などが、元々送受信したいデータに付加されて送信されます。 すると、例えば本来送りたいデータが1MBの場合、ネットワーク通信上の データとしては、1.2MB程度相当のデータになってしまっている可能性が あります。 製品とその外箱の関係に似ているでしょうか。 仮にその回線が1.2MB/sの転送速度能力を持っていても、実際に 転送されたデータそのものをベースに計測すると1.0MB/sとなり、 2割ほど減少したように見えます。 さらに、フレッツADSLでインターネット通信をする際、PPPoEという 認証方式を利用して通信します。その際、データに加工を施すため、 実際に送信できるデータそのものの量はさらに減ります。 宅配便で荷物を送るとき、元々送りたい荷物より大きな段ボール箱を 用意、中に緩衝材を入れることを考えると分かりやすいでしょうか。 つまり、ダンボール50cm四方の大きさの荷物を送る場合でも、中身は 30cm四方の大きさの製品が入っていたりするわけで、配送能力 (通信能力)では50cm四方なのに、実際に受け取る人が意味のある ものは中身の30cm四方です。 これが通信速度だとすると数値に差が出ますよね。 フレッツスクウェアで計測できるのはこの値です。 一般的な傾向として、1)と2)の差は、2)のほうが10%~20%程度 低いのが普通です。 14Mbpsから12Mbpsだと、その傾向に一致しますね。   ケーブル長での比較をする際、例えば、 ・1mのLANケーブル ・20mのLANケーブル を準備し、モデムとPCを接続するLANケーブルを交換して、 それぞれについてほぼ同じ時間に、フレッツスクウェアにて計測する、 という比較方法をとらなければなりません。 そうでないと比較対象がぼやけます。

ka-kichi
質問者

お礼

なるほど。モデム~PC間の差は納得できました。 ケーブルの長さや種類の違いによるノイズの影響については自分で実験するしかなさそうですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • boss-den
  • ベストアンサー率56% (300/528)
回答No.5

#4に回答します。   速度が2Mbps低下しますか。元々何メガから何メガになってますか?   確認ですが、リンク速度は何を使って調べ、その上で「2Mbps低下」 と言われているのでしょう。 速度によっては、測定ごとに2Mbps幅程度の通信速度変化はありえます。 (大体、ADSLは速度安定しないです。特に高速タイプでは) 配置を換えたら今までより速度が落ちた、ということであれば、 現在ケーブルを短くすると元の速度に戻るのでしょうか。 単純にLANケーブルが長いことによって通信速度が下がるとは 思えないです・・。   考えられること: ・別の計測方式(サイト)を採用 ・計測した時間が異なる ・単に偶然速度が落ちてしまっている ・モデムの速度はリンク速度、PCの速度はフレッツスクウェア計測サイト  と、比較対象が異なる。 ・ケーブルの品質が通常以上に悪い ・ケーブル長による速度低下ではなく、ケーブル敷設環境の影響による低下

ka-kichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 2M低下するのは、ブラウザからモデムを見た値(モデム設定用のローカルIPにアクセス)が14M、フレッツ専用の速度測定サイトで12Mです。 12や14の数値は、連続して数回チェックした平均値です。 ケーブル敷設環境に関しては、10mのフラットタイプカテゴリー5準拠のSTP、壁沿いに襖の敷居の上を這わせてます。途中、冷蔵庫と電子レンジの間の上部を通ってます。ペンダント式蛍光灯との距離が近い(1m弱)ことも影響しているのでは?と思ってます。 いくつかの家電店の販売員の方にLANケーブルについて話を聞いたのですが、話がバラバラでした。 高低差が影響するとかしないとか、ケーブルは真っ直ぐがいいとかそうじゃないとか、ケーブル長は短い方がいいとかそうじゃないとか・・・。 いずれも、それだけが原因で数M単位の差が出るというわけじゃなく、厳密に言えば違うという程度だと思います。 12M出ていれば十分ですので、ケーブルを買い換えたり、ノイズ対策商品を試したり、再度模様替えをして距離を縮めたりということは考えていませんので、少しずつ考えていこうと思います。

  • boss-den
  • ベストアンサー率56% (300/528)
回答No.4

ADSLでノイズ干渉を最も気にすべきは電話線です。 ADSLで電話線のノイズ干渉を気にしなければいけないのは、 もともと電話線が保証しない通信帯域を利用して通信するためです。 (ADSLで使用される通信帯域利用を前提としていないため、敷設時も 最低限音声が通れば良しとされる可能性があります) 一方LANケーブルは最長100mまでの距離で、100BASE-TX(などケーブルの 保証する通信速度)にてリンクを確立させることを保証するものです。 考え方に差があります。 影響があるかもしれないですが、基本的には考えなくても良いレベルと 思われます。 カテゴリー5と6とを比較しても、実用面に影響を及ぼすほどの差が 出ようはずがありません。 今普通に市販されている、エンハンスドカテゴリー5 (cat5eなど、5の後ろにeと表示されているやつ)を買ってください。 ノイズを気にするのであれば、フラットタイプやスリム方でなく 普通に太いタイプを買いましょう。それでいいはずです。   なお、カテゴリー5eと6との違いは、 ・5e 1000BASE-T対応 ・6  1000BASE-TX用 ということです。 1000BASE-TとTXとでは規格が違います。通信理論が異なるためです。 ただしストレートケーブルは結線が同じのため、普通に使用できます。 6のクロスケーブルは、1000BASE-TX専用ですので、使用しないで ください。

ka-kichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電話線については、モデム付属の電話線(1.8m)ではなく、20cmのシールドツイストケーブルなどで対処しています。 No.2にも書きましたが、LANケーブルの長さで速度低下の実例を聞きましたので心配していました。 カテゴリー5準拠と記載のあるSTPフラットタイプ10mを購入しましたが、モデムからPCまでに2Mほど低下しているようです。

  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.3

>店頭ではほとんどがUTPでした すみませんm(_ _)m 勘違いしていました。 >ASUS P4G800-VのオンボードはSTPに対応しているのでしょうか? ASUSのサイトを見てきましたが、STP対応とか特に書いていないので、対応していないと見た方がいいかもです。 STPに対応しているかどうかは、ようはNICというより、ポート(シールドをアースにつなげることができるかどうか)だと思われる(信号電送コントロールには関係ない)ので、 STP対応コネクタ部分にアース線をつなぐだけでいいと思います。簡単に自作できるかと思います。 なんとなれば、UTP+アルミホイル+アース線で同様の効果が得られるかと思います。(アース線はアースしてないと意味ないけど)

ka-kichi
質問者

お礼

再度ご回答いただきありがとうございます。 アースがポイントだったのですね。 ようやくSTPの真意が見えてきたような気がします。 結局STPを買うことに決めました。10m程度であれば、価格も数百円の差ですし、仮に効果がなくとも自己満足できそうです。(^^ゞ

  • www999
  • ベストアンサー率24% (55/223)
回答No.2

STPはケーブル内の線をアルミシールドしてあるものなので 差込口の形状は同じです。 だから現在お使いの機器のままで使えますよ。 電子レンジがあるのであればSTPの方が良いかもしれませんね。 カテゴリー6は250MHzまでのデータ転送保障があるので ギガビット(1000M)イーサのケーブルとして使われています。 現在ADSLでどれぐらいのスピードが出ていますか? カテゴリー5でも100M弱ならば大丈夫ですよ。 ちなみに、エンハンスドカテゴリー5というのが5と6の間にあります。 普通の状態ならばLANケーブルは100mまではほとんど減衰しませんから10m程度ならば大丈夫でしょう。

ka-kichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ADSLで、モデムから20m程度の距離で、2Mほど速度が落ちたという事例を聞きましたので心配しています。 STPとUPTについては、コネクタ形状は同じだと認識しています。 No.1のお礼にも書きましたが、コネクタの素材の違いからポートの対応が違うという話を聞きました。

  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.1

カテゴリ6については、よく知りませんが、 一般的にカテゴリがあがるほど、高速に耐えられる品質であるといえると思います。 しかしながら、結局のところハブからPCまでの間は100ベースだと思われるので、カテゴリ5以上で差はないと思います。 ネットワーク速度にLAN(ローカルエリアネットワーク)の速度が影響するとしたらノイズによる再送だと思われますが、ADSLとLANの速度にはかなり差があるので、LANのケーブルによってADSLの速度が落ちるということは考えにくいと思います。 基本的には、LANケーブルは長くなるほど信号が減衰ししかもノイズの影響を受けやすくなると考えて良いと思いますが、伝送路の距離が関係あるのであって直線距離は関係ありません。 なるべくなら、強電などの側は避けた方が良いです。 STPに対応のNICとのことですが、 カテゴリ5以上ならほとんどSTPの線だと思いますので、その点については心配する必要はないと思います。全二重に対応しているかどうかという話はあるかもしれませんが。

ka-kichi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 カテゴリ6については、今後(光)やLANでのことを考慮しての質問でした。 STPについてですが、店頭ではほとんどがUTPでした。また、UTPはコネクタがプラスチックであるのに対して、STPは金属になっています。その違いから、対応できないLANポートがあると聞きました。STPに対応していなければ、LANポートに挿すことは出来ても効果がないと聞きました。(STPもUTPも“形”は同じだと認識しています)

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