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借金後に状況説明が必要無い理由
上場企業は出資者に対して決算発表するのに、個人の借入の場合、始めの申込書が通れば、定期的に銀行や貸金業者に状況を説明しなくて良いのは何故ですか?例えば住宅ローンやカードローン。転職や病気で収入減ったりしますね?
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>上場企業は出資者に対して決算発表する 上場企業でなくても、出資者には経営状況の説明を行います。 出資者は「会社の所有者」なんですね。 経営者は、出資者に代わって会社を経営・運営している過ぎません。 ですから、出資者に配当を出すために報告を行っているのです。 配当がないと、出資者は出資を引き揚げますから・・・。 出資は、会社に対して「お金を貸しているのでない」事を理解して下さい。 出資している会社が倒産すれば、出資金はゼロ円・紙屑値になるのです。 対して借り入れの場合。 その名の通り、銀行など金融機関は「債権者として融資」している訳です。 融資を受けている者は、お金を借りている事になりますよね。 融資を行う場合は、「融資を行っても大丈夫か否か」を調査します。 担保(抵当権設定)をとったり連帯保証人をとったりして、返済事故に備えます。 返済事故が起きても、担保を売却+連帯保証人に「代わりに全額返済しろと合法的に要求」出来ます。 住宅ローンの場合は、その住宅を担保に取り+団体信用機関(連他紙保証人)に加入しますよね。 金融機関は、返済事故が起きても一切損はしません。 >転職や病気で収入減ったりしますね? この場合に備えて、担保・連帯保証人が存在するのです。 担保にとった物件(不動産)は、裁判所経由で競売を行います。 債務者が夜逃げをすれば、連帯保証人に裁判所経由で返済命令が届きます。
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- t_ohta
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出資は定期的な返済を約束しているモノではなく、出資してもらったお金を使って事業を行って利益を出しているか報告がなければ、出資した見返りがないのと同じです。 借金は転職しようが病気になろうが関係無く契約書に従って返済するモノで、返済が滞れば資産を巻き上げてお金を回収するので状況報告など無用という事です。
- Granpa1969
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銀行や貸金業者は、返済に遅滞が無ければ良いだけです。 メインバンクなら給与振込とかでも捕捉は出来る訳ですし。 出資者は、決算公開が無かったらメインバンク以外は判断材料ゼロですよね。