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零細企業でもSDGsや脱炭素化に取り組むことはでき

私は従業員10名ほどの小さな製造業を営んでいます。最近、大手の取引先から、いわゆるスコープ3排出量の算定と削減、つまりサプライチェーン全体での脱炭素化への協力を求められるようになりました。 しかし、当社のような零細企業には専任の担当者を置くことも難しく、脱炭素化に関する知識やノウハウも乏しいのが実情です。加えて、脱炭素化に向けた設備投資などに充てる資金的な余裕もあまりありません。 こうした状況ですが、私たちのような零細企業でもSDGsや脱炭素化に取り組むことは可能なのでしょうか。もし可能だとすれば、まずは何から着手すればよいのでしょうか? SDGsや脱炭素化に取り組んでいる他の中小零細企業の事例なども併せてご紹介いただけますと幸いです。

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  • messi0231
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.3

大手取引先からスコープ3排出量の算定と削減を求められるのは、今や中小零細企業にとっても避けては通れない課題となっていますよね。 まずは、資金面では、金融機関の「SDGs融資」など、脱炭素化投資に活用できる制度があります。 次に、照明のLED化や設備の適正運用など、費用をかけずにできる省エネ対策を進めましょう。また、リサイクル素材の活用や製品の小型軽量化など、環境負荷の少ない製品開発にも取り組むのもよいでしょう。 また事例については夫婦2名だけの会社、株式会社FrankPRさんが参考になると思います。 代表の松尾真希さんは、もともとハワイ大学の大学院でSDGsの前進のMDGsを学んでいて起業してからもシングルマザーや障がい者の雇用促進やダイバーシティ&インクルージョンにも取り組んだことで、大企業と並んでジャパンSDGsアワードの外務大臣賞を受賞しています。 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/award6_03_frank.pdf ラファエロという革製品ブランドを運営しているとのことですが、 最近では商品やサービスの排出二酸化炭素削減率をスコア化したデカボスコアという指標で80%のCO2を削減していることを発表していました。 あと代表の松尾真希社長は、SDGsや脱炭素の質問に無料で回答してくれているのでこちらも参考にされるとよいと思います。 https://franksdgs.com/ この事例はどんなに小さな会社でもSDGs活動や脱炭素のスコープ3対応に取り組めることを示していると言えるので質問者さんもがんばってくださいね。

その他の回答 (2)

  • hiro_1116
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回答No.2

たとえば、下記のような資料を参考に考えてみては如何でしょうか。 https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sdgs/sdgs_senshinjirei.html

noname#261516
noname#261516
回答No.1

うわー大変だあ。 大手って表ではデカデカとSDGsをかかげているけど、そりゃあ下にも求めているのか。 環境環境言われていますが、ザッと調べると結局は「企業価値の為」だそうで。遅かれ早かれ動くべきという風潮ですね。 行政には相談窓口があるそうなので、先ずは気軽に相談等からスタートしてみては。

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