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円安と金利について
金利が低いと、なぜ円安になってしまうのですか?円が流出して価値が下がるからですか?教えて下さい。
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単に日本の金利が低いと言うだけで無く、アメリカの金利が高いので米ドルで資産運用した方が沢山利息が貰えてお得です。 なので多くの人が米ドルを買う(円を売る)ので米ドルの価値が高まり相対的に円の価値が下がるので円安ドル高になります。 日本の金利は何年も殆ど変化がありませんが、数年前までアメリカも金利が低かったので1ドル110円くらいでした。 しかしここ数年アメリカの金利が上昇し日本の金利との差が開いたので円安になっています。
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- p-p
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単純に日本国内の金利が低いから円安になっているわけではありません。 簡単に説明すると 海外の投資家がお金を持っていて、どこかの国に投資しようとする時に金利の低い日本円よりも金利の高いアメリカドルを選択します。 円が日本国内から流出しているよいうよりも海外投資家の持ってる円がドルに変わっているイメージですね。
- nagata2017
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安い・・・・・悪いこと 価値がない 高い・・・・・良いこと 価値がある というようなイメージがあるかもしれませんが そうではないのです。 日本は昔から 貿易で栄えてきました。 原料を輸入して 製品にして輸出する。 円安になると 外国では 品質の良い日本製品が安く手に入るので大喜びでたくさん買います。 そうすると日本は 貿易黒字になり 経済は上昇していきます。 外国人観光客も大量に押し寄せて 観光地は外人さんで大賑わいです。 金利と円安の関係は 日本ではゼロ金利と言われるようになってずいぶん経過しています。 企業に低金利で融資して 産業の活性化を図ろうという意図です。 一方 お金の余っている人は 銀行に預けてもお金は増えないので 金利の高い国の銀行に預金します。その流れが 円売りドル買いという意味になっているのです。 外国の銀行に預金するには現地の通貨でないとできないからです。 世界の輸出入の決済は ドル建てで行うことが多い。 これもちょっと関係してきます。
- SPROCKETER
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マイナス金利政策を続けたのが原因でしょうね。先進国の多くがインフレ物価高に対する対応で金利を上げているのに、日本だけが金利を上げないで現状維持を続けているので、円に対する信頼が無くなっているのでしょう。先進国の多くが金利を上げて経済成長している時に、日本だけが経済成長を止めて金利を上げないでいれば、円が売られるのは当たり前でしょう。世界の笑い者だそうですよ。
お礼