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力積の計算について

添付資料ご確認いただけますと幸いです。 傾斜を玉が降った際に、その先の壁に当たった際にどれだけの衝撃が壁に伝わるか(力積)計算方法をご教授いただけないでしょうか。

みんなの回答

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (179/319)
回答No.5

 #4です。すいません、非常に間違いました。  (1)の m1・m2/(m1+m2) の項で、m2→∞とすると、m1・m2/(m1+m2)=m1。  (1)の R1・R2/(R1+R2) の項で、R2→∞とすると、R1・R2/(R1+R2)=R1。 ・・・でした。  従って(2)は、添付図となります。m1は当然 5 kg,R1は、想定している球の半径です。失礼しました。

  • ddtddtddt
  • ベストアンサー率56% (179/319)
回答No.4

 力積と衝撃力の違いを意識しておられるでしょうか?。質問の文面では区別していないように思えました。で、どちらが必要なのでしょうか?。  力積とは大雑把に言えば、[力]×[その力が作用した時間の長さ]の事です。今の場合で言えば、[衝突による衝撃力]×[衝突開始から終わりまでの時間の長さ]となります。以後いちいち[衝突開始から終わりまでの時間の長さ]というのは面倒なので、これを[衝突時間]と呼びます。  上記は定義なので、[力]が[衝突時間]のあいだじゅう変化しない、一定であるという仮定を含んでいます。しかし#2,#3さんの紹介したURLにあるように、現実には[衝突時間]のあいだじゅう[衝撃力]は一定ではありません。衝突開始時の衝撃力は小さく、衝突過程の途中で最大衝撃力となり、衝突終了時にまた小さくなるというのは、容易に想像できると思います。  そういう訳で、   1) 力積と衝突時間が既知 ⇒ 力積/衝突時間で平均衝撃力を出せる.   2) 力積と最大衝撃力が既知 ⇒ 力積/最大衝撃力で平均衝突時間を出せる. というところが、現実的には精一杯なところで、   3) 衝撃力の時間変化が既知 ⇒ 衝撃力の時間積分 ⇒ 正確な力積. という幸運は、まず起きません(^^;)。  それで例えば、力積と衝突時間をどうやって知るかというと、普通は実験します。#1さんの仰るように衝突前後の球の速度がわかれば、運動量保存則から球の失った運動量が、力積として壁へ伝わった事になります。衝突時間はハイスピードカメラなどを利用し、衝突の瞬間と終わりを画像から目視判断したりします。もちろん球に加速度計を搭載すれば3)も出来なくはないのですが、実験はしょせんケースバイケースでその場限りのものです。よって、ある程度の一般的目安を得るには、状況を限定する条件が必要です。  以下の計算法は近似計算です。条件は完全弾性衝突である事。現実には完全弾性衝突はあり得ないので、ここでまず近似です。また最大衝撃力しか出せません。  衝撃力の時間変化を知るには、衝突過程を運動方程式を解いて調べるしかありません。そのとき必要になるのが、球と壁の物性値である弾性係数などです(添付図の(1))。(1)では、衝突体を球,被衝突体を壁と思ってください。この式は、2つの球が弾性衝突するときの最大衝撃力を計算するもので、運動方程式を詳細に解かずに得られる、簡易解法の結果です。近似を始めます。   (a) 壁は球を受けるものなので、衝突前後でそれは動かいないものとします。  (a)は、壁の質量m2が無限に大きいのとほぼ同等です。(1)の m1・m2/(m1+m2) の項で、m2→∞とすると、m1・m2/(m1+m2)=1。   (b) 壁は球を受けるものなので、球より十分寸法が大きいとします。  (b)を理想化すると、壁の半径R2が無限に大きいのと同等です。(1)の R1・R2/(R1+R2) の項で、R2→∞とすると、R1・R2/(R1+R2)=1。以上の近似を行うと、(2)が得られます。E1とE2,ν1とν2は、球と壁の材質を決めてネットで調べれば、具体的な値が得られます。  例えば鉄(球),コンクリート(壁)なら、   E1=200000 N/mm2,E2=22000 N/mm2.   ν1=0.3,ν2=1/6.  衝突速度vは皆さんの仰る方法で計算し、30°を考慮してその水平成分をとれば良いでしょう。(2)で計算して良いのは、球と壁が弾性衝突し、壁がでかくて重くて、ほとんど動かない場合に限られます。でも衝撃力の大きさの目安くらいにはなると思います。  ちなみに弾性衝突の衝撃力は、非弾性衝突の衝撃力より大きくなるので、その意味でも(2)のPは最大衝撃力です。また壁が動かず弾性衝突なら、球は来た時と同じ速度で跳ね返るので、vの水平成分をvhとして壁に伝わる力積は、2×m1・vhとなり、これも最大です。  じつは(1)は、落石が地面と衝突した時の衝撃力を算出する式の原型で、けっこう正しかったりするんですよ(^^)。

  • Tacochin
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回答No.3

回答No.2の補足です。 式ばかりでは、分かり難い部分もあるかと思いますので、図解入りでもう少し掘り下げて説明させていただきます。 1) 初期条件: 初期条件について触れてなかったため、以下追記しました。 ◆球体のころがり摩擦 ...指定ないため考慮しない。摩擦抵抗のない滑らかな斜面として扱う。 ◆球体の初速度 ...指定ないためv0=0とする(斜面の上方で停止した状態から解放する) 2) 場面の置き換え 前回答(No.2)は、衝突の状況から一定力の状況へ置き換えて計算しています。 ・斜面 →角度なしの平面 ・球体がごく短時間で壁に衝突  →球体と壁が最初から接触していて、壁を一定時間押し続ける。 文章よりも、図解の方がイメージしやすいと思いますので、詳細は添付画像を参照願います。 こちらのサイトも分かりやすと思います。合わせてご参照ください。 ↓ https://www.yukimura-physics.com/entry/dyn09

  • Tacochin
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回答No.2

質問者さんにも考えていただくため、解答そのものを示すのではなく、計算式と考え方に限定して回答したいと思います。ご了承ください。提示した式に当てはめて計算してみてください。解答は数値として最も基本的で分かりやすい値になるはずです。 1) 球体を斜面方向に引っ張る力Fを求める F = ㎎ * sinθ -------------------- m ...球体の重量[kg] g ...重力加速度9.8[m/s²] θ...斜面の角度 -------------------- 単位: [N] = [kg]*[m/s²] 2) 斜面方向の加速度aを求める ma = mg * sinθ a = g * sinθ 3) 球体が壁に衝突するまでの時間tを求める U = 斜辺の長さ 底辺の長さが100[mm] = 0.1[m],θ=30°なので U = (√3/2)*0.1[m] ★直角三角形の辺の比...H:U:P = 1:2:√3 運動方程式 U = v₀t + 1/2(at²)にて初速v₀=0 従って U = 1/2(at²) t=√(2U/a) 単位: √([m]/[m/s²]) =[s] 4) 力積(F * t)を求める F * t = ㎎ * sinθ * (√(2U/a)) 単位: [N⋅s] = [kg⋅m/s²⋅s] = [kg⋅m/s] ニュートン秒 ヒントになるサイト https://w3e.kanazawa-it.ac.jp/math/physics/exercise/mechanics/motion/law_of_motion/henkan-tex.cgi?target=/math/physics/exercise/mechanics/motion/law_of_motion/slope_1.html

  • maskoto
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回答No.1

例えば 壁に衝突した直後 玉が、どれくらいの速さで跳ね返るのか と言う事がわからないと力積は求まりません もし、それがわかるなら 求めるべき力積(の大きさ) =玉の質量×衝突直後の速さ-玉の質量×衝突直前の速さ で計算できます 衝突直前の速さは、 力学的エネルギー保存の法則 などで求める事が可能

Takutomasato
質問者

補足

回答ありがとうございます。 いまいち、理解できていません。 詳しく伺えないでしょうか。

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