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【電気・ZCT】ZCTの2次側端子名がk、l、kt
【電気・ZCT】ZCTの2次側端子名がk、l、kt、ltと4端子あって、ZCTの2次側の絶縁抵抗測定をする場合は、アースの接地極とkまたはkt端子のどちらに印加すると正しい絶縁抵抗値が測れるのか理由も含めて教えてください。
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ZCTの技術資料から引用して回答します。 引用開始: 試験端子(kt、lt)とは、分割形零相変流器(ZCT)の二次側に接続された計測器が正常に動作するか確認するための端子です。 試験端子に電流を流すことで、二次端子に擬似的に漏洩電流を出力します。 擬似漏洩電流は貫通電線がない(一次側が接続されていない)状態でも出力が可能です。 使用方法は次のようになります。 1.入力仕様(試験端子(kt、lt)) 入力可能電流:最大AC1000mA(50/60Hz) 2.使用方法 (1)試験端子(kt、lt)に擬似漏洩電流を入力するための電源装置を接続し、二次端子(k、l)に計測器を接続します。 (2)電源装置を起動し、試験端子(kt、lt)に電流を流します。 (3)擬似漏洩電流が二次端子(k、l)に出力されます。 (4)計測器にて計測した値が、試験端子(kt、lt)に入力した電流値と同じ値の場合は正常です。 引用おわり: 絶縁抵抗測定については、ご自身で調べてください。
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