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天の川銀河の反対側にある天体とは?
質問です。 我々が住んでいる天の川銀河の中心を挟んだ反対側の領域(約10万光年離れたあたり?)って、一体どんな天体が存在していますか? 詳しい方教えてください。恒星でも惑星でも何でもいいです。
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- Nakay702
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>我々が住んでいる天の川銀河の中心を挟んだ反対側の領域(約10万光年離れたあたり?)って、一体どんな天体が存在していますか? 詳しい方教えてください。恒星でも惑星でも何でもいいです。 ⇒以下のとおりお答えします。 太陽系は天の川銀河の中心から2万7000光年のところにあり、約2億年で1回公転しています(ちなみに、太陽の速度は秒速約200 kmとされています)。銀河系はおよそ2000億もの恒星と星間物質の集まりであり、太陽はその中で最もありふれた星の一つと言われます。銀河系の中心部には太陽の400万倍という巨大な質量をもったブラックホールがあり、銀河系全体は、ゆっくりと回転しています。 まず、我々の近場から見ますと、太陽に最も近い恒星はケンタウルス座のα星で、4.3光年離れています。なお、1光年は6万3000au(auは太陽と地球間の距離で、約1億5000万km)。これより遠くなると、太陽のような一般的な恒星、多数の星が集まった球状星団、2つの星が連なった(連動する)連星、その他赤色巨星や白色矮星など、無数の恒星があります。 しかし、実際に観測されているのは、ヴェガ(織女)、アルタイル(牽牛)など有名な星だけで、それもごく近くにあるものばかりです。遠くてももせいぜい650光年先のベテルギウス(変光星)や1100光年先のリーゲルやポラリス(北極星)くらいです。 「天の川銀河の中心を挟んだ反対側の領域」との思し召しですが、上述のとおり、天の川銀河の中心まで2万7000光年あることや、その付近は巨大ブラックホールや多数の恒星やガス雲が密集している、という事情もあって、その辺やその先はよく分かっていません。 むしろ、いっそのこと、この銀河系を飛び出して、天の川銀河の外にある別の銀河の方がよほどよく観測されています。例えば、天の川銀河のすぐ隣にある大小マゼラン銀河(16万光年)やアンドロメダ銀河(230万光年)などです。アンドロメダ銀河は我々の天の川銀河とよく似ています(渦巻き銀河と呼ばれます)。この2個の大銀河や上述の大小マゼラン銀河などに加えて、約30個くらいの銀河集団がまとまっていますが、これらの銀河を一まとめにして「局所銀河群」と呼びます。さらにこの「局所銀河群」は、数千光年先のおとめ座方向にある銀河集団とともにより大きな「おとめ座銀河団」を構成しているのだそうです。
- SPROCKETER
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同じような恒星や惑星があるのは間違い無いようです。なぜならば、太陽系も恐竜が生きていた頃は銀河系の反対側を公転していたからです。銀河系の反対側というのは、分子雲が濃い領域がほとんどで、夜空を見上げても惑星と近隣の恒星以外は全く見えず、真っ暗な夜空しか見えない暗黒領域です。恐竜が生きていた頃は、同じ理由で、夜空を見上げても星は僅かしか見えなかったと考えられています。おそらく、銀河系の反対側には知的生命はいないでしょうね。恐竜しかいないかもしれません。なぜならば、太陽系が分子雲が途切れた現在の領域に出た時に、恐竜が絶滅し、哺乳類の時代が始まり、人類へと進化が始まっているからです。分子雲が途切れた領域には知的生命がいるかもしれませんが、分子雲が濃い領域には恐竜しかいないのかもしれません。
- iijijii
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地球からは観測出来ないので地球人は誰も知りません。 ただ他の銀河を見る限り、我々の天の川銀河の反対側もこちら側と似たような天体が広がっていることは間違いないでしょう。