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体外受精は、一般に比べて妊娠出産確率が上がるもの?
体外受精は、一般に比べて妊娠出産確率が上がるものなのでしょうか。 お金はかかりますが、一般に比べて妊娠出産確率が上がるなら良いのですが、高齢になるとそのようにならないようにも見えます。 そうしますと、例えば、30歳の方が、早く子供ができてほしいと思うと、普通の方は2年位して、できた、という感じより、はやく、3回くらい体外受精をした方の方が、確率で、スピーディに子供ができる、という感じのものになっているのでしょうか。 3回体外受精をするには、1回で、1か月休んで、また、用意をして、という感じで、6か月近く期間がかかります。 そこで、その6か月で、3回体外受精というのは、結果の成功率から割に合っている内容なのかどうかということになります。 そこが非常に分かりにくくて、困っております。 ご教授いただける方おりましたらまことに有難いです。
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- jack-a3
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自然妊娠するには以下手順が必要です 1)ちょうど排卵日を迎えており、排卵された卵子が卵管に到着する 2)膣内に射精された精子が子宮内を通って卵管までたどり着く 3)精子と卵子が受精し、受精卵となる 4)受精卵がある程度成長した上で、子宮まで移動して着床する 5)子宮内で受精卵がさらに成長する 体外受精の場合、あらかじめ卵子と精子を採取した上で1,2の手順をすっ飛ばして3を人為的に行います。 また4についても人為的に行いますが、ちゃんと着床できるかどうかと5でその受精卵が成長できるかどうかは神のみぞ知る、です。 ただ受精卵を子宮に戻す際には、通常は複数の受精卵の中から状態の良い物を選別しますし、また女性側に投薬などを行い、ホルモン調整などで子宮を着床しやすい状態にします。 そして受精卵を体に戻して着床した日が明確に分かっているので、そこから女性本人が慎重に行動することが可能です。 なので、自然妊娠との比較で体外受精による妊娠の方が妊娠しやすいと言えるでしょう。 実際の妊娠実績は体外受精を扱っているクリニックによってデータを提示しているところが多いです。公開してなくても話を聞きに行けば教えてくれることもあります。 たとえば下記URLでは女性が34歳以下なら3回目までに80%、35歳~39歳なら4回目までに75%、という記述が見られます。 https://www.haramedical.or.jp/content/vitro/000072-2
- p-p
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単純な確率だけなら、体外受精の方が確率は高いです。 20代なかばの健康な男女が排卵日に行為を行ったときの受精確率は50%と言われているのが 体外受精は、受精済なので、受精に関しては確率は100%です。ので単純計算で確率は2倍です。 そこから年齢は健康状態などあるか、2倍以上は間違いないです。 ただし、出産までには 受精して、着床して、胎盤形成して、安定期に入り、それから胎児が成長して出産という過程があります。 ただどんなに若くて健康でも化学流産の割合は3から4割あります。つまり体外受精でも着床して胎盤形成までに至るのは6割程度という確率になります。 安定期までたどり着けば、出産できる可能性がぐっとあがり9割程度と言われています。 一般的な統計ですが体外受精を3から4回で妊娠出来ると言われます。 4回で妊娠出来ない場合は何らかの要因があると思われるので検査したほうがよいてす。 まあ、体外受精を検討するタイミングで御夫婦の体に問題ないかは検査したほうがよいと思います。
お礼