杉の山を野焼きし花粉症退治

質問

信長が比叡山を焼いたように杉の山に火をかけて花粉症の原因杉林を一掃できないのですか?

回答No.3

maskoto · ベストアンサー

火事
にならないように野焼きできたとしても
木の根がなくなれば
焼け跡は保水力が著しく下がる
そこへ雨が降れば、少量でも
土石流や、山崩れの危険性が高まる
なので、杉を取り去る場合には、
後がまとなる木がある必要があります。
杉林の中に、後釜となる(花粉を飛ばさない)木を植林して、それが育ってきたら杉を切る、という事をしないと、大災害を招く危険があるのです

回答No.2

mekiyan

花粉症に悩まされているお方が、海外の杉林の花粉の出る時期に行っても、花粉症など無縁になっています。

切り取った杉林には、海外品種の杉を植えていったらいいんじゃないかな？

長いあいだ海外暮らしですが、花粉症など話題になったこともなし、花粉症に悩まされているってお方にもめぐり合えていないないです。

回答No.1

Nakay702

以下のとおりお答えします。
＞杉の山に火をかけて花粉症の原因杉林を一掃できないのですか?
⇒そうですね、野焼きならぬ「杉林焼き」ができれば、花粉症の原因をかなり大々的に除去できそうか気がしますね。

ところが、残念ながら、そう簡単なことじゃないようなんです。まず、杉材は建築用木材の代表格なので、焼却すれば大損失になるのです。それから、杉林焼きをかけたら、山火事と同じような被害（類焼や、膨大な量の煤煙とか一酸化炭素の放散）が発生してしまいます。ということで、せっかくの案ですが、杉林焼きはうまく行きそうもありません。どうも、妙案はなかなか着想できないものですね。

しかし、全く解決の方法がないわけでもなさそうで、最近ひとつの朗報を仄聞しました。それは、「花粉のつかない杉の植林計画」です。農林実験で花粉のつかない杉の種を開発して、現在、それを植えてみて、実証を得たようです。（数十年単位の時間が必要になるかもしれませんが）そのタイプの杉を増やしていけば、花粉症の原因を着実に減らすことができることになります。うまくいくことを祈りたいです。