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これも会社のマネジメントスタイルの一つでしょうか?

経営に詳しい方、教えてください。 例えば、 「『現場を慢性的にオーバーロード・人手不足の状態にしておいて、常に60%くらいの結果しか出せずに納期を守るのが精一杯』の状態にする、現場の中間管理職は常に上から責められる(「激しく叱責」まではいかないですが)状態を、あえて大方針として維持する」 そんな会社組織運用のスタイルが、存在するのでしょうか? 例えば 「現場をあえて不自由な状態にしておく、そうすれば現場はあれこれと工夫するので、その分良いものが出来る、現場の要望に応えて設備体制をそろえると、かえって現場は手を抜いてしまうから、そうはさせない」 そんな手法(経営哲学?)があったような気がします。 一応大企業(元大企業がホールディングス化した、そのグループのいち事業所)です。 事業所としては微赤ですが、グループ全体では昨年過去最高益を出している会社です。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.2

>そんな会社組織運用のスタイルが、存在するのでしょうか? するかしないかでいえば「する」になりますね。実際そうなっている会社は多いと思います。だってそれこそ平成の失われた30年間のときは「どう頑張っても回らない人数で無理やり回して労働者を使い潰す」というのがそこらじゅうでありましたからね。例えば牛丼屋でワンオペさせるとかね。お客さんが3人来ただけで破綻するし、トイレにさえロクに行けません。ほんの10年ちょっと前までそんな現場はそこらじゅうにありました。 それで沢山の人が過労死したり過労自殺して、ようやく今は「死ぬまで働かせるのはおかしい」となったのです。でも電通で過労自殺した人が出たときは「電通ってそういう会社で有名で、知ってて入ったんでしょ?」と冷たい声は多かったですよ。 >事業所としては微赤ですが、グループ全体では昨年過去最高益を出している会社です。 微赤でも、赤なら文句はいいづらいですね。昔、当時の上司が「99%(1%の赤字)と101%(1%の黒字)は2%しか違わないけれど意味が全然違う。1%でも赤字は赤字だし、黒字は黒字だ」といってました。会社組織というのはそういうものだと思います。 グループが過去最高益を出しているのは全然関係ないです。「そんなに会社が儲かってるならこっちに金を回してくれ」といっても「どうせ金をかけるなら利益を出す部門に回す」といわれてしまいます。

kairibaka
質問者

お礼

ありがとうございます。 「経営哲学みたいな恰好で存在するのか?」と聞くべきでした。 実際に実体として存在することはとっくに知っています。

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回答No.1

そんな会社組織運用のスタイルが「存在するかしないか」についてシンプルに答えると、 「存在する」 と言えるでしょう。 特に「ブラック企業」と呼ばれる企業にみられる典型的なスタイルのひとつではないかと思います。 ただ、昨今は、声高らかに「うちはそういうスタイルで組織を運用していますよ」と公の場で発表されるような事は、なかなか無いと思います。今日の大多数の市民感情を一般的に考えれば公序良俗に反すると捉えられる可能性が大きなものであって、意図的にそういうスタイルを実践しているという事になると、厳しい批判にさらされる事が避けられないからです。 具体例でいうと、かつての日本電産(現在のニデック)はそのようなスタイルに近いものを積極的に公言してきましたが、近年は世論に応じてトーンが変化しつつあるような事が、ニュースから見えてきたりします。 とはいえ、経営者や経営幹部がそういうスタイルで組織を運用しようというビジョンを明確に持ちつつもそれを表向きには隠して、問題が表面化しない程度のところで上手にコントロールしていると、そのビジネスは長く存続して行くことも、高い利益を上げることも可能なのかな、とも考えられます。 もちろん、そういうスタイルが良いかどうかという評価については、また別の議論です。

kairibaka
質問者

お礼

ありがとうございます。 「経営哲学みたいな恰好で存在するのか?」と聞くべきでした。 実際に実体として存在することはとっくに知っています。

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