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短期留学を繰り返す制度はあるのでしょうか
例えばどこかに2年ぐらい留学するとしても、途中で帰りたくなりそうというか、「うわ…あと1年3ヶ月もあるのか」とか思いそうだなぁと感じます。 もし、2年の留学だとしても1ヶ月×24回 (この地域に1ヶ月、全然違うヨーロッパのある場所に1ヶ月) とかのほうが私の性格的に合っていると思います。 ほとんど旅行みたいなもので意味ないですか?
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「短期留学を繰り返す制度はあるのでしょうか」 そういう「制度」はありません。 1ヶ月しかいないのでは、留学といっても単なる「語学留学」を多くの国で繰り返すか、ちょっとしたお稽古事の学校に通うか(料理、フラワーアレンジメント、楽器演奏など、日本のカルチャースクールのような短期コースのある学校は沢山あります)程度ですね。 ほとんどの国で学生ビザの対象にはならないので、ビザ無し渡航。となると、そもそもシェンゲン国境規則には「あらゆる180日間における最長90日」という滞在日数のルールがあります。現在27の国がシェンゲン協定に加盟しているので、ヨーロッパだけでは実現は難しい。 「意味ない」とは限りません。例えばあなたが世界各国の料理について学びたいなら、1ヶ月ずついろんな料理学校の短期コースに通い、さらりと基本を学ぶことはできるし、各地の英語学校に通って学べばそれなりに上達はするでしょうから。 もちろん、「履歴書に留学経験ありと書ける」わけでもないし、客観的に見れば「2年間留学してきた人材」とは誰も認めませんし、2年間ひとところで学べばできるはずの「海外での人脈」も出来ませんが、自分自身が成長することはやり方次第では可能ですね。