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染色体地図

「質問」 "遺伝子間の距離感が遠ければ、その間で起きる 組み換えの確率が高くなる" なるという記述の意味が分からないので教えてほしいです 「質問の経緯」 染色体地図について勉強している所です。 何か私が勘違いをしており、理解に困っている状況だと 考えていますが、何を勘違いしているのかがわかりません。 相同組換にしろ非相同組換にしろ、染色体の間で 遺伝子が交換されるような事象のことを、組換と呼ぶと解釈しています。 ところが染色体地図の説明では "遺伝子間の距離感が遠ければ、その間で起きる 組み換えの確率が高くなる" という表記が出てきて、よくわかりませんでした。 組換とは染色体の間で起きる事象なのに、なぜ急に遺伝子の 距離の話になるのだ、、、?という感じです。 染色体の中にDNAがあり、DNAには遺伝情報、つまり遺伝子がある理由ですよね。同じ染色体の中で遺伝子の組換が起こっても 発現する形質は変わらないと思います。 添付したファイルを見てほしいです。 遺伝子A-B間で組換20%のような表記があって、よくわかりません。 一本の染色体の中でも、遺伝子の組換があるということなのでしょうか、、、? 「質問まとめ」 染色体地図や三点交雑についての理解に困っています。 おそらく私が何かを勘違いしていることが原因かと思われます。 私のおおよその解釈を見て、間違っていそうなところが あれば教えてほしいです。

みんなの回答

回答No.2

>F1とF2の間 >を堺に異なる染色体と遺伝子の交換が行われるという意味なのですね そういう意味です。 交換、というと何かを入れ換えるイメージですが、本来は「この部分は父からの遺伝子を、この部分は母からの遺伝子を貰う」と言うのが正しく、父母の切り替えが起きるポイントを、交換点、と考えて下さい。 例示したFとMが切り替わった点がそれです。

回答No.1

親から遺伝子を受け継ぐ場合、父親と母親の両方から遺伝子を受け継ぎますが、受け継ぐ際に「交換」が起きます。 父親の遺伝子をFn、母親の遺伝子をMnとして、以下のような配列になっていたとします。 父の遺伝子: F1F2F3F4F5F6F7F8F9F10F11F12 母の遺伝子: M1M2M3M4M5M6M7M8M9M10M11M12 この配列のどこか一か所で交換が行われ、受精卵が F1F2F3F4F5F6M7M8M9M10M11M12 という配列になったとします。 この例では、6番と7番の境目で交換が発生しました。 11個離れたF1とF12の間で交換が起きるのは、F1とF2、F2とF3、F4とF5…F10とF11、F11とF12の間、のように、11か所の何処かで発生します。 しかし、隣同士のF1とF2の間で交換が起きるのは、F1とF2の間だけです。 つまり、隣同士の遺伝子だと交換が起きる可能性があるのは1か所だけ、11個離れた遺伝子では交換が起きる可能性があるのは11倍の11か所もある訳です。 これは、言い換えれば「遺伝子間の距離感が遠ければ、その間で起きる組み換えの確率が高くなる」と言う事です。

sikidayon
質問者

補足

"隣同士のF1とF2の間で交換が起きるのは、F1とF2の間だけです。" ああ、なんとなく分かってきました。 この記述、F1とF2という遺伝子が交換されるという意味ではなく、F1とF2の間を堺に異なる染色体と遺伝子の交換が行われるという意味なのですね、、?。? (解釈が正しいのか確認したい意図があります)

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