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氷に塩を入れるとなぜ溶けるのか
小学4年生です。自由研究で氷を冷やす実験をしました。塩を加えると、氷が溶けて温度が下がります。 吸熱反応が起きて冷えていくというのは調べてわかりました。 でも、疑問がわきました。 なぜ、氷に塩を加えるととけるのでしょうか? 調べてもとける理由が分からなかったので、教えてください。
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- おじさん(@xkhkw419)
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引用です。 わかりやすいと思いますので貼り付けておきます。 ①凝固点降下(ぎょうこてんこうか) ②融解熱(ゆうかいねつ) ③溶解熱(ようかいねつ) の3つです。 ①凝固点降下 (ぎょうこてんこうか)って何? 水は0度になると固体になり、 氷へ変化します。 また、冷凍庫のような0度よりも低いところにあると常に氷のままでいられますが、 0度より高いところにあると、段々溶けて水に戻っていきます。 このように固体が液体に変わる温度を融点と言い、液体が固体に変わる温度を凝固点と言います。 ようするに、水の凝固点は0度。 氷の融点も0度ということです。 ところが、水には別の個体を溶かすと 凝固点が下がる という性質があります。 この現象を凝固点降下と言います。 今回の実験はこの凝固点降下を利用して 水を0度より冷たくできる ように変えます! ②融解熱って何? 融解熱について説明する前に、まず固体が液体に変わることを融解といいます。 固体が融解するときは周りの温度を下げるという性質があります。 このときに吸収された熱のことを融解熱と言います。 飲み物に氷を入れて冷たくなるのはこの融解熱を利用しているということです! ③溶解熱って何? まず、溶解とは固体が液体に溶けることをいいます。 今回の実験で言うと塩が水に溶けることを言います。 実は固体が液体に溶ける時にも周りの温度を吸収するという性質があるのです! 3つの現象をまとめてみると ①氷に塩を入れると溶解熱によって、氷の温度が吸収される。 ②すると氷は溶け、融解熱によって冷たいまま水になり、塩と混ざって塩水になる。 ③すると凝固点降下が起こり、水は0度よりも冷たくなることができる。 ④これが繰り返されると、0度以下の食塩水が作れる。 という訳です。 ちなみに氷と塩の割合が3対1くらいの割合がちょうどいいらしく うまくいけば-21度くらいまで下がるようです!
- m5048172715
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理由を知るには、難しい説明を理解する必要がある。それを抜きにすると、結果としてそうなるとまでで理解を止めるしか無いねえ。 > 水の分子は温度が下がると動きを止めてお互いにくっつくのだが、 分子がくっつくのを塩が邪魔するために凝固点が降下する。 http://news.line.me/detail/oa-olihito-news/i8kdwbqeasg3 凝固点降下 ------------------------------------------------------- 純粋な溶媒の凝固点では、液体から固体になる溶媒分子の数と固体から液体になる溶媒分子の数が等しくなっています。その状態で不揮発性の溶質を加えると、 溶液中では溶質粒子が存在するため溶媒粒子の比率が減り、液体から固体になる溶媒分子の数が減ってしまいます。そのために、その温度では溶液は凝固できず、凝固させるにはもっと温度を下げなければならなくなります。 ------------------------------------------------------- http://kinki.chemistry.or.jp/pre/a-9.html
お礼