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映画『タイタニック』で分からないこと

1997年に公開されたジェームズ・キャメロン監督、ケイト・ウィンスレット、レオナルド・ディカプリオ出演の映画『タイタニック』で分からないことがあります。 ケイト・ウィンスレット演じるローズはキャルという男と婚約しているのですが、このキャルという男はどう見ても嫌な奴なのです。なぜあんな嫌な奴と婚約していたのでしょうか? ローズはタイタニックの船内にパブロ・ピカソの絵を持ち込んでいるのですが、ピカソの絵が海に沈んでしまったということでしょうか?ピカソの作品が失われたということでしょうか? ディカプリオ演じるジャック・ドーソンは3等客なのになぜ1等客用の食堂に入ることが出来るのでしょうか?

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noname#259322
noname#259322
回答No.2

>ケイト・ウィンスレット演じるローズはキャルという男と婚約しているのですが、このキャルという男はどう見ても嫌な奴なのです。なぜあんな嫌な奴と婚約していたのでしょうか? 政略結婚です。 ローズの母がお金に困っているようなことを言いますよね。家自体が困窮しているのです。設定によると、父が残した莫大な借金の性です。ただし、ローズの家はイギリスの由緒正しい名門の家柄です。 キャルの家はお金持ちです。父がアメリカの鋼鉄王と呼ばれる人物だからです。キャルドンは成り上がりの家系だけど、御曹司なんです。 だから、キャルの家は名門の家名を手に入れる見返りに、一家の借金を肩代わりしよう、といった約束事がされての婚約です。 ローズもキャルもジャックも全員、キャメロン監督が生んだ架空のキャラクターですが、全世界のどこでも 「落ちぶれた貴族の娘が、家名欲しさの新興成金の息子と結婚する」はよくある話です。 またこの当時、上流階級の娘は親が決めた結婚相手と家名のために結婚していました。 むろん、中にはお互いが恋愛感情を持っていた結婚もあったと思われます。しかしこの場合は親同士が、「あの子たちはお互い惹かれ合っているようだし、家柄的にも釣り合うし、お宅とはずっと仲良くしたいから結婚に許可を当たるのはどうでしょうか」といった話し合いを持って決めていました。 そしてこういう例は非常にまれです。 上流階級の娘であれば、自分で選んだ相手と結婚できるような自由はまったくありませんでした。当然、自分の意に沿わない相手と婚約を結ばされることもありました。 ローズの結婚相手を決めたのはローズの母です。渋る娘を上から目線で説得していましたよね。 >ローズはタイタニックの船内にパブロ・ピカソの絵を持ち込んでいるのですが、ピカソの絵が海に沈んでしまったということでしょうか?ピカソの作品が失われたということでしょうか? そういうことになります。 ただ、ピカソは非常にマネージメントが上手く、ビジネスマンとしても優秀でした。「ピカソ=天才画家」というイメージは、彼が自分の作品を売りこむために作り上げた面も大きいのです。 たいへんな多作にも関わらず、自分の作品のイメージを守ったために一作当たりが高い画家だったんです。 彼の作品は、スケッチなども含めれば6万点ほどあると言われています。何枚か沈んだところで、美術史にそこまで大きな影響はないでしょう。 >ディカプリオ演じるジャック・ドーソンは3等客なのになぜ1等客用の食堂に入ることが出来るのでしょうか? 1等船室の客が招待したからです。 ローズが船首で自殺しようとしたところをジャックが助けたシーンがありますよね。その後のキャル、ジャック、ローズのやりとりを見ていれば、誰が招待したかわかると思います。

yccgrty
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • cap555
  • ベストアンサー率8% (19/212)
回答No.1

ローズの母がお金に困って娘をキャル売った。 絵は知りません。 成り上がりオバサンが、見栄張り上流階級が嫌いでジャックを助けた。

yccgrty
質問者

お礼

> 成り上がりオバサンが、見栄張り上流階級が嫌いでジャックを助けた。 あのモリー・ブラウンさんは実に良いキャラクターでしたね。

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