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家の新築について
大手ハウスメーカーでは、模型を作ったり、設計図が何十枚もあると知って驚いてます。何故なら、うちは個人大工に建ててもらったのですが、模型なんかあるはずもないし、設計図も一枚もありません。工事する時に黒板にチョークで書いてあっただけです。家の外も中も相談もなく、勝手に建てました。個人大工ではこんな感じなんですか? その時の電気屋、左官屋、屋根屋もすべて高齢で廃業し、修理を頼むとこもありません。
みんなの回答
- sirousagi1
- ベストアンサー率35% (730/2058)
大手ハウスメーカーは、そうした内容から 価格が高い。 信用料としてだから高いと納得させているんでしょうけど、営業担当者への報償や雇用している人数も多いし、施主を旅行へ招待する経費だって、込です。 昔も今も、役所へ申請することは変わっていませんので、必要な設計図書として、昔は紙の青焼き図でした。仕舞っておかないと色が薄くなってしまいます。 そうしたこともあり、 大工さんは、板図といって、薄いベニヤに墨で線を入れて、概ね平面図だけを使っていました。紙だと破けたり現場には不向きだったのでしょう。 寸法は尺間で高さや幅を決めていましたから、平面図さえあれば組上がってしまいます。電気、給排水、他仕様は、当然打合せをします。「前にやった家と同じ」って打合せではありません。 最近は、専門工事の職人さんが少なくなりました。年齢、後継ぎがいないというのが、大きな要因です。 修理など、知り合いの伝手が今のところ失敗感が少ないと思います。 同業者の横のつながりは意外と頼もしいところです。
- mickeypooh
- ベストアンサー率41% (10/24)
どんなに小さい工務店でも設計図はありますよ。 建築許可には設計図やらなんやら必要ですからね。 ただ、大手はそういう模型を作ったりするので(別に要らないのにね)坪単価を高くなるのです。 まぁ メンテも「そんなにしょっちゅうしなくても持つのに...」と思います。 30年前の実家や25年前建てたうちは木造2階建て住宅ですが近所の工務店や電気、建具屋さんなので(というかちゃんと名刺を置いて行ってくれる)未だにそこにメンテをおねがいしますよ。 ただ、棟梁はご老体でしたのでお亡くなりになっちゃいましたけど。 で、2年前に建てた実家は大手ハウスメーカーで目が飛び出るほどの金額でしたが後を継ぐ弟が「絶対大きいところ!!その辺の大工には絶対頼まない」といって借金してアパートも建ててその収入で返済してるようです。 ご予算があるなら大手メーカーでもよいと思います。 地元の工務店だと融通が利くメリットはとってもあります。 外構もある程度わがまま言ってみても「それよりこうだよ」とか「こういうのにはこういう理由があるから」と納得いくように説明してくれますし、まとめていくらとか引きもしてくれます。 でも大手メーカーは、それぞれが別企業で下請状態なので何にも融通がききませんし、ちょっと「これはこうしたい」と言ってみても「゛っと見積もります」とか「営業を通してもらえますか」とドンドン金額が跳ね上がるばかりです。 ご予算と、メリットデメリット、そしてご自分の性格と依頼先の考え方に合わせて選ぶとよいと思いますよ。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6875/20335)
ベテランの大工さんなら設計図なしでもできるでしょう。 例えば畳はどの畳屋さんでも同じ寸法です。建物も定格寸法があるので 図面がなくてもできるのです。
- mekiyan
- ベストアンサー率21% (865/3999)
戦前や戦後間もない頃の家は、そんな感じで家を職人大工さんが棟梁になって大工・左官・電気・鉛管工等を指揮しながなら造っていました。 さすがにそのような家の建て方では、建築許可も出なくなったので、33年前の私の自宅を建てた頃は、平面図・電気図・配管図くらいはちゃんとあり、その図面には建築許可印も押されていました。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4090/9254)
こんばんは、 昔は棟梁が簡単な平面図を黒板やベニヤ板に描いた図板から部材の切込みや棟上げまでできて、棟が上がったら電気屋、左官屋、屋根屋が入って、壁ができたら建具や内装屋が続いて、というのが当たり前でしたけど今は法令もありそういう建て方はしないでしょう。 伝統工法を守っている建築業者は今でも墨付けからやっているそうで、手間と費用を惜しまなければできそうです。 模型はデザイナーズハウスなど設計料をどーんと払ったら作ってもらえるみたいです。 築50年超の我が家も設計図どころか平面図すら残っていませんでしたので自分で描き起こし、リフォーム業者にCADで清書してもらいました。修繕依頼は業種ごとに頼むのではなく信頼できる地元のリフォーム業者に一任してそこから電気や屋根、塗装なども手配してもらっています。多少割高になりますが営業担当が工務管理までしてくれるので助かっています。
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4485/11068)
大手は自社従業員が建築に関わる事は少ない 現場監督や作業員も提携工務店に任せる場合が多いので それぞれの工務店に図面が必要になってしまいます 分割作業 小規模JV 共同企業体のような感じ? 顧客のためではなく 仕事を依頼するために必要なものです サンプルはそういう部署があるので仕事を与えるためには避けられない部分も多いです 新人の研修にも役立つようです その費用は全て建設費用に含まれています すべての工務店ではないですが 経験の蓄積は大きいです 間取りが決まれば寸法の変化は少ない 和室なら規格は同じ 柱が決まれば実寸計測で問題ない場合も多いですし その場で対応できる事も多いです
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
大手だったらそうだと思います。 今では建築基準法が厳しくなって、耐震基準に基づいて図面を引き、構造設計書をお役所に提出しなくてはならないなど昔と比べて色々と面倒になりました。 電気や水道なんかも消防とか電気保安とか色々と基準が厳しくなっているんでしょう。 そして、固定資産税の算定に図面の提出は必須だと思いますよ。 その図面を元に現況確認として役人が検査に訪れるはず・・・ 今は法律が色々と細かくなって建築業界も大変なんですよ。
- iq00001
- ベストアンサー率14% (40/267)
大工は設計図がないと仕事をやりません。必ずあります。 私が工作物を依頼した時、図面が無いとできないと拒否されました。 大工は図面で仕事をするのです。
うちは青写真の間取りが描いてあるような設計図だけの工務店でした。 しかも、何かで修理をお願いしたら、その工務店は青写真を貸してくださいと言って持って行き、その後、その青写真を無くしましたと訳の分からないことを言って返してくれなかったので、もはやどこに柱があるのかもよく分からないで住んでいます。 その工務店、とっくの昔に倒産しました。倒産してもおかしくないような小さな工務店でしたが、手抜き工事も酷くて、築30年未満なのに、家は傾く、土台は割れているでボロボロです。 東京の吉祥寺にあった工務店ですが、酷い工務店があるものです。