内部監査の進め方

質問

今期から初めて内部監査をするのですが、今まで監査をした経験もなければ(QIAの講習は受けて一応資格は持っています)、過去に自社でやっていた事もなく0からスタートするような感じです。
会計士の方やアドバイザーが教えてはくれますが、監査法人等でやってきた方々なので分かっている前提で話されるので、じゃあ結局どうすればいいの？という感じで終わってしまいます。
自分で本を読んだりもしていますが、まずこれやって次にこれやって、、みたいな形で順序だててイメージが湧きません。
また、内部監査とJ-SOX監査もなんとなく理解はしていますがどうもごっちゃになってしまう事があります。

今はJ-SOXのプロセス監査をしていて、
一つの業務プロセスに対して、業務フローに関して変更点がない・各証憑を集めた・RCMに評価方法と評価結果をいれた状態まではやりました。
ここから個別監査報告書？という形を作って、また次の業務プロセスにいって個別監査報告書を作って、、、、というのを繰り返して業務プロセスを一通り終わらせたら、総括監査報告書という形でプロセス監査を一度締めるという感じでよいのでしょうか。
また、今見ている業務フローでは一つフローに変更がありました。
その際には、個別監査報告書+是正報告書？なるものを担当部署に出して、フローの変更をしてもらうようにしてフォローアップ監査で見るという感じでしょうか。

伝わりにくくて申し訳ございません。
本で見てもネットでみても、イメージができず分からないんです。

周りに聞けることができず質問させていただきました。

回答No.1

saramanda1 · ベストアンサー

内部監査を初めて行う場合、多くの方が同じような状況に置かれます。まず最初にやるべきことは、内部監査のプロセスを把握することです。

内部監査は大きく以下のプロセスから成り立ちます。

監査計画
監査実施
監査報告
是正措置の実施確認
監査の総括
まずは、監査計画を立てましょう。監査対象の範囲や期間、監査目的などを明確にし、監査チェックリストを作成します。その後、監査実施を行います。この段階で、監査チェックリストに従って実際に業務プロセスの監査を行います。

監査報告は、監査実施結果を報告するものです。報告書には、監査目的、監査範囲、監査結果、是正措置の要件などが含まれます。監査報告書の作成後、是正措置の実施確認を行います。是正措置が実施されたかどうかを確認し、総括監査報告書を作成します。

J-SOX監査は、内部統制の評価や改善を促すためのものであり、内部監査の一種です。J-SOX監査には、フレームワーク監査、プロセス監査、ITGC監査などの種類があります。

プロセス監査は、業務プロセスに関する監査です。業務フローに変更があった場合、その変更に関する個別監査報告書を作成し、是正措置を求めることができます。その後、是正措置の実施確認を行うことができます。

以上が内部監査とJ-SOX監査の一般的なプロセスについての概要です。具体的な監査プロセスは、監査対象や監査目的に応じて異なることがあります。また、内部監査の手法やプロセスについては、会計士やアドバイザーなどの専門家からアドバイスを受けることも大切です。