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ChatGPTなどのAIはどのくらい賢いのですか?

ChatGPTなどのAIはどのくらい賢いのですか? 最近AIによる投稿とみられるものが 掲示板に投稿されるようになりました。 AIというのはどのくらい賢いものでしょうか。 AIはインターネットからディープラーニングをして サジェストしているのでしょうが。 ユーザーはその機能を利用して回答しているのでしょう。 AIはこの質問への回答を避ける程度の能力はあるのでしょうか。 正直、回答だけ増えてもなぁと思ってしまいます。

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回答No.5

現時点でのAIに「賢さ」というパラメータは存在していません。どこまで行っても、所詮は道具の一種に過ぎず。それがAIになったからと言って、何かが根本的に変わった訳ではありません。ありませんが…最新版の "ChatGPT-3x" の登場は確かに衝撃的でした。 "ChatGPT" が今までのAI擬きと一線を画しているのは、正に「その回答に知性が宿っているかの様に感じる」という点にあります。しかしそれは前述の様に「AIに賢さが宿った」からでは無く、回答として出力される「回答文の生成アルゴリズムが劇的に進化して大規模自然言語処理(大規模言語モデル: "LLM/Large Language Model")が超高速で可能になった」ためです。 例えば「この赤い物体は何ですか?」という質問に対して。「対象物 == "Malus domestica"」と答えるのと、「それはリンゴですね。少し酸っぱいのもあるけど、シャリっとした歯触りがたまらない美味しいフルーツです。」と答えるのとでは、悲しいかな我々人間は後者の方に親近感や知性を感じる様に脳が進化して出来上がっています。実質的には全く同じ回答をしているにも関わらず、単なる表現の違いによって受ける印象が180度ガラリと変わってしまうのです。 つまり我々が "知性(賢さ)" と呼んでいるモノの実体は単なる受け手側の印象論に過ぎず、その発信された実体情報の重要度や真贋の有無に対して感じているモノでは無かったという事になります。まあこの辺の話は突き詰めて行くと、社会心理学や認知心理学、果ては神学に哲学と言った領域にも絡んで来ますので、ここではコレ以上は突っ込まずに済ませますが。 という訳で非常にざっくりとした感じで語弊を恐れずに結論付けるのであれば。近年の目覚ましいAIの発展とは、その出力に使われる様になった "LLM:大規模言語モデル" の進化によるモノが大きいと言えます。何故なら我々は、知性というモノをその答えの正確さにでは無く、その表現によってのみ感じ取っているに過ぎないのだから。 P.S. 自分も今年に入ってからAIを活用する様になりました(無料版の"BingチャットAI")。自分で使う前までは正直、どんなもんなんだろう~と、その効果には疑問もありましたが…!実際に使ってみた感想は素晴らしいの一言です。今後はもっと有効活用するため、無料のヤツだけでは無くて有料版のAIサービスの導入も真剣に検討しているところです。 自分がある程度、AI(BingチャットAI=ChatGPT-4相当)を使ってみた感じで分かって来た事をまとめますと… - 回答結果の正確性や真贋をAIは全く考慮していない。 - その結果、回答には大嘘が混じり込み、その事にAI自身は疑問を持たない。 - 指定した条件を満たして「回答文」を生成する事は得意である。 - 旧来型の対話型システムに比べて、複雑な条件式や長文を理解できる。 - 最終的な「回答文」の正確性と真贋は使用者自身の責任でしか担保されない。 ~以上の様な感じでしょうか。繰り返しになりますが「AIはただの道具に過ぎない」のです。その道具を使って生み出された結果に対しては、その道具の使用者しか責任を取れる者は存在しません。 これに関連して、"ChatGPT" が大きく話題となる前に「AIによる自動画像生成」が特にネット上で話題となり、現在でもその余波は続いていますが…その成果の大きな躍進を生み出した原動力となったのも、この "LLM:大規模言語モデル" の進化によるものなのです。 簡単に言えば、今まではAI専門家がAIに理解可能な専門用語のみでAIに対して命令文を指示しなければ結果を受け取る事が出来なかったモノが、LLMの大幅な進化によって人間が普段使いする様な曖昧な表現の自然言語でもAIに対して効果的な命令文として機能する様に処理する事が可能になった結果、「赤い魚を咥えたネコ」という自然言語を解釈して、それに応じた画像を生成できる様になったものなのです。 AIには用途に応じて様々なモノがあり、昨今話題の "ChatGPT" などは前述の様な「自然言語処理に特化した汎用型AI」に過ぎません。今後も益々、AIは発達進化して行き、例えばレントゲン画像1枚のみからガンなどの病気を特定する病気診断AIや、或いは気温変化と酸性度などから半年先の気候変化を予測して指示を出す農業AIなど、これら専門性に特化したAIとそれを扱う非専門的な一般人とのやり取りをスムーズに行うためのモノが "ChatGPT" に代表される「チャットAI」なのです。 よく「AIによって職が奪われる」と言いますが。前述の通り「現時点、及びその発展型のAIでは回答結果の正確性や真贋をAIは全く考慮しない」ので、その回答の正確性や真贋を判断し、実際に最適化する作業が必須となります。質問文をそのままAIに放り込むだけだと、他の回答例にもある様にある意味デタラメな回答をAIは恥ずかしげも無く生成して来るので。ちょっとした趣味的なやり取りでならいざ知らず、法人的なビジネスの現場や医療診断などに関わる場面では、AIが間違えましたでは済まなくなるので。仮にAIを使うにしても、その結果に誰が最終的な法的責任を取るのか?~という部分を明確にする必要が出て来るので。下手すれば後、30年くらいは現状のままで行ったり来たりを繰り返す事になるかもしれません。 自分はプログラムコードのレビューにAIを活用していますが、やはり「間違い」を含むコードを自信満々に回答して来ます。さらにたちが悪い事には、その "間違ったコード" でも文法上には間違いが無く、実行してもエラーが出ない「サイレントエラー」を含むコードをよく返して来る傾向にあるので。現時点ではより一層の使用者側のプログラミング知識が要求される様になるのではないかと思います。その結果、AIの間違いを見抜けないレベルの低級技術者の排除は加速化し、より少数の上級レベルの技術者のみだけが潤い富を独占する様になるのではないかと危惧しております…!

その他の回答 (3)

  • f272
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回答No.3

ChatGPTは実際にはもっと賢いはずなのですが、それを利用する人の使い方がまずくて、とんでもない答えを出されたままにしているのをよく見かけます。もっとちゃんとした答えを出すためにしっかりとAIに質問をしてほしいものです。教訓:質問の仕方を間違えるとAIはピント外れな回答しか出さない。現在のAIでは人間に質問するよりも注意深い質問の仕方が必須である。

回答No.2

宿題(すでに我々が解答を出してる問題)を質問にしたような書き込みがあったので私がChatGPTを使って答えを出したら、解答は他回答者と同じようなものになった。 その問題は数学であったけど、私は、他回答者 = 人間と、ChatGPT= A.I.の差を分からなかった。ということは、既にある問題に対して、答えを上手くまとめて表示するというのをChatGPTは満たしている。 しかし特許を取る = 新しいことを生み出すのを出来ないのではないかと私は思った。 A.I.が絵を描いたとしても、それは人が描いたものを学習 = 上手くまとめたものだろう。

  • WAVE2OK
  • ベストアンサー率48% (106/218)
回答No.1

百聞は一見にしかず、という言葉の通り 自分で使ってみて感動体験した方が人生有益になりますよ。 スマホでもPCでも、複雑な登録無くすぐに使用可能です。 産業革命で馬車は無くなりました。